スズムシの飼い方と孵化のコツ!卵・幼虫の育て方もやさしく解説

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スズムシの飼い方と孵化のコツ ペット

スズムシの鳴き声って、どこか懐かしくて落ち着きますよね。
「自宅で鳴き声を楽しめたらいいな」と思ったら、鈴虫の飼い方を知るところから始めてみましょう。意外かもしれませんが、必要な道具はシンプルで、初心者でも無理なく始められます。

この記事では、鈴虫の飼い方や孵化の流れ、幼虫の育て方までを、わかりやすくまとめました。季節を感じながら育てる楽しさや、来年も鳴き声を聞くためのコツも紹介しています。自然とのふれあいを感じながら、スズムシとの暮らしを始めてみませんか?

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スズムシの飼い方の基本と準備するもの

スズムシを飼うには、まずは暮らしやすい環境を整えてあげるのが大切です。プラスチック製の虫かごや飼育ケース、湿った土、止まり木など、必要なものをそろえれば準備OK。ここでは、はじめてでも安心できるように、必要な道具や置き場所のコツをわかりやすく紹介します。

飼育ケースと設置場所の選び方

鈴虫の飼い方の基本と準備するもの

・スズムシ 5〜10匹
・飼育ケース 幅30センチ
・土
・餌
・餌入れ
・止まり木、石など

スズムシを飼うための飼育ケースは、市販されている昆虫用のプラスチック容器が観察しやすく、おすすめです。

スズムシを飼うための飼育ケースは、市販されている昆虫用のプラスチック容器が観察しやすく、おすすめです。プラスチック製の虫かごや水槽タイプのケースなど、フタがしっかり閉まるものを選びましょう。

スズムシは飛び跳ねることはあまりありませんが、フタのすき間から逃げてしまうことがあるため注意が必要です。

通気性のために、フタには網や小さな穴が開いているタイプが理想的です。内部が蒸れてしまうと、
スズムシにとって過ごしにくい環境になります。

ケースの大きさは、飼育するスズムシの数に応じて選びましょう。成虫なら5〜10匹ほどであれば、30cm前後の中サイズのケースが目安です。

ただし、オスが多いと争いや共食いの原因になることもあるので、少し広めのケースを用意しておくと安心です。

ケースの設置場所は、直射日光が当たらず、風通しの良い静かな場所が最適です。エアコンの風やテレビの音、振動が直接伝わる場所は避け、スズムシが落ち着ける環境をつくってあげましょう。

床材と隠れ家の準備方法

知り合いに数匹分けてもらって、夏の間鳴き声を楽しむだけなら虫かごでも充分ですが、オスとメスが揃っていて、卵を産ませたいなら産卵のために土が必要です。

飼育ケースの底には、湿らせた赤玉土や腐葉土、ヤシガラ土などの床材を2〜3cmほど敷きます。この床材は湿度を保つのに役立つだけでなく、産卵場所としても必要なものです。水分を含ませすぎず、軽くしっとりとする程度が理想です。

園芸店で手に入る赤玉土などで十分ですが、庭の土は雑菌が多く、病気の原因になることがあるため避けたほうが安心です。日光消毒をすれば使えないことはありませんが、市販の清潔な土を選ぶ方が手軽で安全です。

土を入れたら日中に隠れる住みかを作りましょう。スズムシは昼間は暗くて狭い場所に隠れて休む習性があり、また何度か脱皮をするので体を固定する足場が必要です。そこで、住みかも兼ねた止まり木や石、小さな植木鉢などを組み合わせて、ケース内に配置しておきましょう。

割り箸やトイレットペーパーの芯などでも代用できますし、見た目を自然風にして楽しむこともできます。特にオス同士の争いを防ぐためには、視界を遮る物を複数入れると効果的です。

餌を入れた餌皿、水皿、止まり木などをバランスよくレイアウトしたら、スズムシをケースに入れましょう。

温度・湿度の管理ポイント

スズムシは高温多湿を好みますが、直射日光は苦手です。スズムシが快適に過ごすためには、温度は25〜28℃、湿度は60〜80%ほどが理想的です。夏は高温になりすぎないように、秋以降は急激な温度変化に注意しましょう。

エアコンや扇風機を使う場合は、風が直接ケースに当たらないように設置場所を工夫してください。乾燥が気になるときは、霧吹きで床材に水分を加えると湿度を調整できます。

1日1〜2回を目安に行い、水がたまりすぎないように注意しましょう。またスズムシは、夜行性のため日中は静かな場所に置いておくと、ストレスなく過ごせます。

湿度が高すぎると、ケース内にカビが生えることがあります。ふたを少し開けて空気を入れ替えたり、こまめに掃除をしたりして、風通しのよい環境を保つことが大切です。

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スズムシってどんな昆虫?

涼しげな鳴き声で秋の訪れを感じさせてくれるスズムシ。どんなふうに鳴くのか、オスとメスの違い、どれくらい生きるのかなど、知っておくと飼育がもっと楽しくなります。スズムシを飼うとどんな楽しみがあるのかも合わせて紹介します。

鳴き声のしくみとオス・メスの違い

スズムシは体長約2センチ程度のコオロギ科の昆虫です。なんといっても魅力は美しい鳴き声です。夏から秋にかけて、名前の通り「リーン、リーン」と鈴の音のように鳴いてくれます。でも、実は鳴くのはオスだけなんです。

オスは羽にあるギザギザした部分(発音器)を左右でこすり合わせて音を出しています。この鳴き声は、メスへのアピール。つまり、虫の世界でもラブコールは大事なんですね。

一方、メスは鳴きません。そのかわり、お腹の先に長い産卵管(さんらんかん)があるので、見た目で見分けることができます。オスの方がややスリムで活発に動き回るのも特徴です。

寿命はどれくらい?飼える時期と見どころ

スズムシの寿命は意外と短くて、成虫になってからは3〜4か月ほど。卵から数えると1年くらいのサイクルで命をつないでいます。春~初夏に卵が孵化して、夏に成虫になり、秋に産卵。冬は卵のまま越します。

飼育の見どころは、やっぱり成虫になる時期の羽化と、オスの鳴き始めるタイミング。特に8〜9月は鳴き声が盛んで、部屋の中に小さな夏の音風景が広がります。

短い命ではありますが、そのぶん毎日の変化をしっかり観察できて、季節の移ろいを感じられるのも魅力です。

スズムシを飼うメリットと楽しみ方

北海道と沖縄を除く日本全土に生育しており昔から親しまれています。子どもの頃、一度は飼った経験がある方も多いのではないでしょうか。

スズムシは比較的お世話がかんたんで、初心者でも飼いやすい虫です。卵をうまく孵化させられなかった、という話も聞きますが、実は飼育はそれほど難しくありません。

成虫の寿命は約2ヶ月~3ヶ月ほどですが、きちんと世話をすれば卵を産み、ふ化から幼虫、成虫まで続けて飼育することができます。餌は野菜や煮干しなど手に入りやすく、道具もそろえやすいので、「夏の風情を楽しむ趣味」として気軽に始められます。

子どもにとっては自由研究や命の教育にもぴったり。育てて、見守って、見送る。その体験がきっと、夏の思い出として心に残ります。

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スズムシの入手方法とおすすめの時期

「飼ってみたいけど、どこで手に入るの?」そんな人に向けて、スズムシを手に入れるタイミングや方法を紹介します。成虫・卵それぞれの入手方法とおすすめの時期、気をつけたいポイントまでしっかり押さえておきましょう。

どこで手に入る?販売場所と価格の目安

スズムシは夏になるとホームセンターや園芸店、ペットショップなどでよく見かけるようになります。飼育キット付きのセットや単体の成虫が売られていることも多く、気軽に始められる昆虫として人気です。

また、地域によっては道の駅や夏祭りの屋台などでも販売されることがあり、地元の方が育てた元気なスズムシが手に入ることも。価格は数百円から、ペアで売られている場合は500円〜1,000円程度が相場です。

ネット通販では生体の取り扱いに制限がありますが、卵や飼育セットなどは通年購入可能。郵送中の温度変化などに注意して、夏場の購入は控えるなどの配慮が必要です。

入手するタイミングはいつがベスト?

スズムシの成虫が店頭に出回るのは、7月中旬〜8月ごろがピーク。気温が安定していて活動も盛んなこの時期が、購入のベストタイミングといえます。

ただし、成虫の寿命は短いため、「長く楽しみたい」「卵を産ませて翌年も飼いたい」と考えるなら、もう少し早い時期に卵や幼虫から育て始めるのがおすすめです。

卵の販売は春先(3〜4月頃)から始まることが多く、5〜6月に孵化させて飼育すれば、夏には成虫になって鳴き声を楽しめるようになります。逆に、9月以降に成虫を購入すると寿命が近く、あまり長く飼えない可能性があるので注意が必要です。

自然採集はできる?注意点もチェック

スズムシは本来、日本の野山や草むらに生息する昆虫です。特に8月〜9月の夜間、草地や藪の近くで「リーンリーン」という鳴き声が聞こえたら、近くにスズムシがいる可能性があります。

ただし、野生のスズムシは環境によって数が減少しており、採集を制限している地域もあります。環境保護の観点からも、むやみに捕まえたり大量に採集したりしないよう注意が必要です。

また、野外で採取したスズムシは病気を持っていたり、他の昆虫や寄生虫が混入していることもあるため、初心者には市販のスズムシを購入する方法が安心です。

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スズムシの餌と与え方

ナスやキュウリ、煮干しやかつお節など、スズムシは意外とグルメ。毎日のエサやりで気をつけたいこと、栄養のバランスのとり方、水分のあげ方など、飼っているうちに気になることをまとめました。エサの交換タイミングや腐らせないコツもチェックしておきましょう。

スズムシがよく食べるものとは?

スズムシのエサと水やりのコツ

スズムシは雑食性です。市販されている「スズムシの餌」でタンパク質を補給できますが、キュウリやナスなど植物性の野菜が必要です。

特にナスは水分と食いつきの良さから人気の餌で、多くの飼育者が活用しています。皮ごと薄切りにして与えると食べやすく、傷みにくいのもポイントです。

他にもキャベツやニンジン、リンゴなど5㎝くらいに切って爪楊枝に差してたり、エサ皿に並べて与えます。細かく砕いた煮干しや、熱湯をかけて塩分を抜いた鰹節などを週に数回与えると、産卵や成長にも効果的です。

また、与えすぎは腐敗の原因になるため、毎日少量ずつ与え、残った餌はこまめに取り除きましょう。餌皿やキャップなどにのせて与えると掃除がしやすく、清潔を保ちやすいのでおすすめです。

水分は野菜から摂るので水は必要ないともいわれますが、浅めの水皿にいれておけば飲んでくれますし、乾燥除けにもなります。

与え方の工夫と注意点

スズムシの飼育では、適切な水分管理が健康維持に欠かせません。直接ケース内に水を注ぐと湿度が過剰になり、カビやダニの発生を招くため避けましょう。

水分補給には、スポンジや湿らせたキッチンペーパーを小皿に入れて置く方法もおすすめです。これにより、スズムシが水に溺れる危険を防ぎつつ、いつでも適度な水分を補給できます。

さらに、床材の土が乾燥しすぎないように、時々霧吹きで軽く湿らせるのも大切です。ただし、湿らせすぎると逆にカビの原因になるため、「湿っているけれど水がたまらない」状態を目安に管理してください。

適度な湿度はスズムシの健康と活発な活動に繋がるため、こまめに環境をチェックしてあげることが飼育成功の秘訣です。

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スズムシの繁殖方法

スズムシは環境が整っていれば、自然に卵を産んでくれることが多いです。飼育ケースの中でどうやって繁殖するのか、産卵のタイミングや、卵を傷めないようにする工夫、冬の保管方法まで、来年につなげるための育て方をわかりやすく紹介します。

繁殖の方法

昆虫を飼育していると、うまく繁殖させることができるか心配になるものですが、スズムシの繁殖はとても簡単です。

スズムシの成虫の寿命は2か月程度で長くても10月頃にはすべて命が尽きてしまいますが、飼育ケースで成虫のオスとメスを一緒に飼っていればメスは土の中に卵をたくさん産みつけていきます。

スズムシの場合一匹のメスが産む卵の数は50個から100個と言われています。毎日場所を変えながら少しずつ産み付けて、産み終えるとやがて寿命を迎えます。

スズムシの繁殖は、特別な技術や知識がなくても成功しやすいため、初心者にも飼いやすい昆虫です。

卵の扱い方と翌年へのつなげ方

スズムシの卵は、2mmほどの細長い形状で、床材の中に埋まっているため目では見えにくいものです。無理に掘り返すと卵を傷つけてしまう可能性があるため、産卵後の土はそのままそっと保管しましょう。

保管場所は、直射日光が当たらず、温度変化の少ない涼しい場所(10℃前後)が理想的です。押し入れや物置、玄関の下駄箱なども適しています。

乾燥を防ぐために、時々霧吹きで軽く湿らせるとよいでしょう。新聞紙や段ボールで覆っておくと湿度も保ちやすくなります。

また、卵を保管する前に、成虫の死骸やエサ皿、止まり木などはすべて取り出して清潔にしておくと、カビや雑菌の発生を防ぎやすくなります。こうしたひと手間が、翌年の孵化成功につながります。

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スズムシの孵化時期と注意点

スズムシの卵は冬を越して、春になると自然に孵化します。でも、放っておけばいいというわけではなく、時期が近づいたら霧吹きなどのケアも必要。卵を守るために気をつけたいことや、孵化を成功させるためのポイントを紹介します。

孵化の時期と水やりのタイミング

スズムシの卵は、翌年の5月ごろになると自然に孵化を始めます。それまでは特別な世話はほとんど必要ありませんが、土の乾燥具合に合わせた霧吹きのタイミングがポイントになります。

産卵後の年内(秋〜初冬)は、土が乾いていても大丈夫。冬の間は卵が乾燥に強いため、地面がカラカラでも心配はいりません。むしろ過剰な水やりのほうがカビの原因になるため、湿らせすぎないようにしましょう。

水やりの目安は、年内までは基本的に何もしなくてOK。
ただし、翌年の4月ごろになったら、霧吹きで軽く湿らせる作業を再開してください。春以降は湿度不足によって卵がうまく孵らないことがあるため、注意が必要です。

春から水やりを始めるのをうっかり忘れてしまうケースも多いため、カレンダーに「水やり開始」と印をつけておくと安心です。

孵化への準備

卵が孵る時期の目安は5月〜6月。気温が20℃を超える日が続くと、土の中から小さな幼虫が次々に現れ始めます。

見た目にはわかりにくいですが、体長2mmほどの黒っぽい幼虫が土の表面にちょこちょこと動き出すのが孵化のサインです。

その時期に備えて、ケースは室温の安定した場所に置いておきましょう。直射日光の当たらない明るい部屋や、風通しのよい棚の上などが適しています。湿気がこもる場所は避け、フタには小さな穴や金網で通気性を確保しておくと安心です。

また、孵化が始まりそうな頃には、あらかじめ餌皿や水分補給用の濡らしたスポンジなどを準備しておくと、幼虫が生まれてすぐにスムーズな飼育がスタートできます。

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スズムシの幼虫の育て方

孵化したばかりの幼虫はとても小さくて繊細。最初のエサの与え方や、脱皮しやすい環境の作り方、共食いを防ぐ工夫など、知っておくと安心です。成長に合わせたお世話のポイントをおさえて、元気な成虫に育てましょう。

幼虫の飼育環境と注意点

スズムシの幼虫の育て方

スズムシの卵が孵化したら、すぐに飼育環境の準備が必要です。
生まれたばかりの幼虫は、体長わずか3ミリほどで真っ白な体をしています。数時間で焦げ茶色に変化し、土と見分けがつきにくくなります。とても小さく繊細なので、ケース内の様子をよく観察しましょう。

脱皮を何度も繰り返して成長していくため、体を支えるための止まり木や石、小さな枝などを飼育ケースに入れておくと安心です。

また、孵化の時期が近づいたらエサを早めに準備しておくことも大切です。エサがないと共食いすることがあるため、孵化直後から食べられるようにしておきましょう。

2週間ほど経ったら、ふんや抜け殻などで汚れた土を新しいものに替え、清潔な別の容器へ幼虫を移すのがベストです。特に湿度や温度の急な変化には弱いので、直射日光を避け、風通しのよい静かな場所で飼育してください。

幼虫の餌と成長のポイント

スズムシの幼虫は、基本的に成虫と同じエサを食べます
ナスやキュウリなどの水分を含んだ野菜、煮干しやかつおぶしなどの動物性たんぱく質を、食べやすいように小さめにカットして与えましょう。スズムシ専用フードや昆虫ゼリーも、栄養バランスが整っていておすすめです。

エサは毎日交換し、残ったものはこまめに取り除いてください。湿ったエサはすぐにカビたり腐ったりするので注意が必要です。また、水分補給用に湿らせた脱脂綿やゼリーを置いておくと安心です。霧吹きで軽く土を湿らせるのもよいですが、やりすぎには注意してください。

スズムシの幼虫は約1〜2か月の間に数回脱皮を繰り返し、最終的には体長2センチほどの成虫に成長します。成虫になったオスは、夏から秋にかけてあの美しい鳴き声を響かせてくれますよ。

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スズムシ飼育でよくあるトラブルと対処法

スズムシの飼育は比較的簡単ですが、思わぬトラブルが起こることもあります。よくある問題とその対処法を知っておけば、安心して育てられます。


  • 鳴かない・鳴き声が弱い
     → オスの数が少ない、気温が低い、湿度が足りない、もしくはストレスが原因です。
     20〜28℃くらいの室温を保ち、静かで落ち着いた環境に置くと鳴きやすくなります。

  • 共食いが起きる
     → オス同士の縄張り争いや、エサ不足が主な原因です。
     ケースは広めにし、野菜とタンパク質をバランスよく与えましょう。オスの数を調整するのも効果的です。

  • カビやダニが発生する
     → 餌の腐敗や水の与えすぎ、通気性の悪さが原因です。
     餌は毎日取り替え、湿らせた土は湿気がこもりすぎないよう注意。こまめな掃除と換気がカギです。

  • 卵が孵化しない
     → 卵の乾燥、水やり忘れ、温度が低すぎることが考えられます。
     冬の間は乾燥気味でOKですが、4月ごろからは土が乾かないよう霧吹きで適度に湿らせてください。忘れないようカレンダーで管理すると安心です。


このような点に気をつけておけば、初めての飼育でもスズムシを無事に育てて楽しむことができます。

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さいごに

鈴虫の飼い方を覚えれば、毎年あの優しい鳴き声が楽しめるようになります。エサやケースの準備もむずかしくなく、孵化から成虫になるまでの過程を見守るのも楽しい時間です。

とくに孵化のタイミングや注意点を押さえておけば、翌年も元気な幼虫が育ってくれます。自然のリズムを身近に感じられるスズムシの飼育。この夏から、あなたも小さな虫たちとの暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?

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