かぼちゃは捨てるところがないんですよ。
かぼちゃの栄養素は皮やワタの部分に多く含まれているので、カボチャは丸ごと煮物にしたりスープにして食べるのって理にかなっているんです。
カボチャのワタの部分には活性酸素の害を除去する働きをもつというβカロチンが含まれているんですが、実の5倍ですよ、5倍!
そして種も栄養価が高く、ミネラル、ビタミンを多く含んでいるんです。
カボチャの種とワタでお茶を作れると聞けばもう作るしかないですよね(^^)
カボチャのお茶の作り方というと、これがすごく簡単でした!
かぼちゃの煮物を作る予定だったので、いつもなら捨てる種とお茶で煮物と同時に調理開始!
という訳で今回は「かぼちゃ茶の作り方!栄養がたっぷりな種とワタでお茶を作ってみた !」をお伝えします(^^)
かぼちゃ茶の作り方
材料 ・・ カボチャ1/4個
いつもカボチャの煮物を作るときは1/4個で作るので、今回は実を煮物に、種とワタでお茶を作ることにしました。捨てないってスゴイ!と作る前からちょっと嬉しくなりました。
①カボチャのわたと種をスプーンなどで取り出す
いつもは手でぐちゃっと取り出しますが今回は写真を意識してスプーンでキレイに取り出しました^^;
②わたと種をフライパンで水分がなくなるまで弱火で炒る
多少は焦げても大丈夫なんですが、ワタがフライパンに張り付いて無くなりそうだったので弱火で12~13分ほど炒って終えました^^;
③炒ったワタと種を、水600mlで10分ほど煎じる
沸騰させたら弱火にして10分ほど煎じましたが色味が少し薄いのでもう少し時間をおきます。
少し長めに15分くらい煎じてみました。カボチャ色に色づいてきて甘い香りが漂っています。
④ガーゼなどでこせば完成。温かいうちに飲みましょう。一日に飲む目安は約500ml
ガーゼがないので網目が細かい茶こしでこしてみましたが問題ないようです。
かぼちゃ茶と煮物が出来上がりました(^^)
かぼちゃのお茶はほんのり甘くて飲みやすい!期待以上に美味しかったです!
冬至には風邪を引かない、体力がつくからとかぼちゃを食べる習慣がありますが、お茶も取り入れてもいいかもしれないですね!とても手軽にできるのでおすすめですよ♪
さいごに
「かぼちゃ茶の作り方!栄養がたっぷりな種とワタでお茶を作ってみた」をお伝えしました。
今回は種とワタでお茶を作ってみましたが、かぼちゃの種でおつまみとして食べることができるんですよ。取り出したら水洗いしてワタを洗い流しながらぬめりを取り、2日ほど天日干しして種を乾かしたらフライパンで弱火で炒ると出来上がりです。殻の端を軽くかんで中身を取り出して食べることができます。
今回は天日干しは時間がかかるので種は今回は作りませんでした。やはりお茶の方が手軽ですね。興味のある方は今度試してみてくださいね♪