土鍋の手入れは面倒?長く使うために最初にやること

キッチン

土鍋は鍋料理だけでなく、ご飯を炊くのにも使える便利な調理用具ですよね。厚みもあって丈夫そうな土鍋だけど、急激な温度差に弱く簡単に割れてしまうことがあるんです。

お昼に前日の残りを食べようと火をかけたままうっかりと空焚きの状態にしてしまって。。買ったばかりだったのに割ってしまいました!新しく買うことになったんですが、新しい土鍋を買ったら最初にやらないといけないことがあるんだそうです。

なんか面倒だと思いましたが長く使っていきたいんで今回は土鍋の手入れ方法なんかもきちんと知っておこうと思いました!

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新しい土鍋の使い方

新しい土鍋を初めて使うときは、まずおかゆを炊いてひび割れを防ぎます!

土鍋の底はまだ素焼きの状態のままで目には見えない細かな穴があるので、そのまま使ってしまうと割れの原因になってしまいます。土鍋を使い始める前にお粥を炊くことで陶器の細かい穴を塞いでやります。

これでヒビ割れの予防になり、割れにくくなります。この作業を目止めといいます。目止めはおかゆのほかにも小麦粉や米のとぎ汁でもできます。

お粥の目止め方法
鍋に1合の米と7分目の水を入れて弱火で1時間ほど炊き、お粥状になったら火をとめます。土鍋が完全に冷めた後、鍋を水洗いして乾燥させます。以上です!

少し手間ですがこの方法は小さなヒビができたときにも修復にも利用できますよ。なので使い始めだけでなく定期的に目止めをやっておけば長く使っていくことができますね。

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土鍋の手入れ方法

土鍋は温度差に弱いので、空焚きなどして急激に温度が変わると簡単に割れることがあります。
これを防ぐためには

①底が濡れたまま火にかけない、
②熱いうちに濡れ布巾の上にのせない、
③空焚きはしない

ついついやってしまうこばかりなので気を付けたいですね。あとは乾燥!土鍋を使ったらあとは完全に乾燥させることが鉄則です。

長期間しまうときはに乾燥が不十分だと割れやカビの原因になってしまうので、洗ったら一晩はタオルの上に伏せておくようにします。保管しておく場所も流しの下は湿気がたまりやすいので 、箱に入れて吊戸棚などの高い場所に保管するのがいいです。

土鍋の焦げの落とし方

鍋が焦げついたときは、土鍋に水を入れて沸騰させると簡単に取ることができますよ。湯が冷めたら、焦げを木べらでこそぎ落とし、スポンジでこすり洗いをします。金属タワシは表面を傷つけてしまうのでNGですよ。焦げ付きはなるべく早く処理しておきましょう。

さいごに

鍋の季節になると一週間に一度は鍋料理です!料理は苦手だけど鍋はあんまり失敗がないですね。夫は豆腐は毎日食べたい人なので、寒くなると湯豆腐の出番が多くなります。私はそんなにいつもは食べたくないので(笑)小ぶりの鍋をを使うようにしています。

湯豆腐は煮すぎると固くなりますが、いっしょに昆布を入れると固くなりません。あと塩ダラも入れると固くならないんですよ。その時は私も食べます(笑)

料理もお手入れもちょっと手間をかけてやればいつも美味しく食べられます!

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