手作り化粧水の作り方はとても簡単です。
口コミで広がったともいえる手作り化粧水。世の中にはブランドもの、高級化粧品が数多く出回っているのに、今なぜ手作り化粧水なのでしょうか。
メイクやスキンケアの関心が高くなってる現在、熱心になればなるほど顔が黒ずみ、しみが増えてしまったという悩みを持つ女性も多いのではないでしょうか。これは化粧品が石油からできているための油焼けが原因ともいわれてますよね。
もともと敏感肌やアトピーの方は、市販のものでは肌への刺激が強すぎて化粧水が合わないということが多いために、無添加で作れる手作り化粧水への意識が高くなってきました。
お金もかからない、簡単にできる、そして美肌効果もある手作り化粧水!
精製水、グリセリン、尿素を使って簡単に作ることができます。まさにナチュラル志向やオーガニック志向がブームな中、手作り化粧水を試してみてはいかがでしょうか。
手作り化粧水の作り方
用意するものは精製水、グリセリン、尿素、空き容器です。グリセリンと尿素は保湿効果が高いので乾燥肌にはおすすめの化粧水ですね。
精製水 50ml 尿素 小さじ1/4 グリセリン 小さじ1 空き容器 精製水、尿素、グリセリンはドラッグストアで購入できます
材料の尿素と精製水を空き容器に入れてよく振り、溶けたらグリセリンを加えてよく振って完成。
1週間分の量になります(朝晩の使用)冷蔵庫に保管して1週間で使い切りましょう。
グリセリンを使用した手作り化粧水の効果は?
保湿効果の高い手作り化粧水の材料であるグリセリンは、アトピーや皮膚疾患のときに皮膚科などの医療機関でも乾燥を防ぐ塗り薬として使用されます。
グリセリンを使用した化粧水は肌荒対策だけでなく口コミでは美白や毛穴・たるみなどアンチエイジング効果あり、との声も寄せられています。手作り化粧水は今後もますます広がっていくのではないでしょうか。
グリセリンが入っている化粧水は、肌をしっとりと保湿しまう。グリセリンを使うことで、セラミドにもまけないくらいの保水力を発揮するとも言われています。
手作りグリセリン化粧水の注意点
グリセリンが肌に合わないという人もたくさんいます。手作り化粧水を使ってみて、肌が赤くなったり痒くなったりした場合は、すぐに中止するべきです。
グリセリンは皮膚科でもアトピーや皮膚疾患の人に乾燥を防ぐ塗り薬として使われていますが、化粧水として使うときのグリセリンの量って重要です。
濃度が多いと肌はよけいに乾燥してしまいますので、お肌に弱い人は全体量に対してはグリセリンの割合は2%~5%にします。
それからもう一つ、手作り化粧水は防腐剤など余分なものを入れていないので、傷みやすいのです。容器はしっかりと消毒してから使用してください。化粧水は冷蔵庫で保存し、期限内に使い切ることが大切です。
▼関連記事▼