皆さん、お正月はどのようにお過ごしになられますか?寝正月で・・一日中テレビを・・^^;
お正月は新しい年の神様が家々に降りてきてその年の幸福を授けてくれるという言い伝えがあるのはご存じですか?
だから年末に大掃除をして神様をお迎えするんですね!お正月の門松や玄関先に飾るしめ飾りは
年神様をお迎えする儀式なんです!!
しめ飾りにもいろいろ種類があるんですが、飾り方や時期とかよくわからないという方、意外と多いかもしれませんね。
年末のいつから飾ってお正月過ぎたらいつ外せばいいのか、取り外した後はどう処分すればいいのか気になりますよね・・
今回は「しめ飾りはいつからいつまで飾るの?お正月飾りの飾り方や処分の仕方は?」をお伝えさせていただきますね♪
しめ飾りはいつからいつまで飾るの?
しめ飾りはいつからいつまで飾るか、それは「12月26日から28日のあいだに飾り正月過ぎたら
7日には片付ける」です。
しめ飾りはいつから飾るの?
暦の上では12月13日を「事始め」といってお正月の準備に取り掛かる日とされています。
実際にはお正月の準備はクリスマスが過ぎた12月26日から始めるのが一般的です。
正月飾りの鏡もちは神さまにお供えすることからお供えもちともよばれますが、もちつきは年の瀬の28日までに済ませるのが習わしなんですね。29日は「苦をつく」といって縁起がよくありません。
もちつきと同じように、門松も29日に立てるのは「苦立て」といって避けます。そして大晦日でも「一夜限り」といって慌てて準備するのは神さまに失礼だという意味があるのです。
そこで鏡もちやしめ縄は28日までに飾る、という訳なんですね。
しめ飾りはいつまで飾るの?
お正月に迎えた神さまがいる間を「松の内」といいますが地方によって期間は異なっています。
関東では松の内は6日までですが、一般的には7日目だといわれています。
正月飾りは7日に片付けましょう♪
正月のしめ飾りの飾り方は?
しめ飾りには玄関の軒下に飾る「玉飾り」のほかにも、わらで輪に編んだ「輪飾り」や「自動車飾り」があります。
玄関に飾る玉飾りはしめ縄で使られた、だいだいを中心にしてすえひろ、ゆずり葉、こぶ、えびなどの縁起物をあしらった豪華なお飾りです。
通常は玄関の軒下につるしますがマンションなどにはドアの正面に飾ります。
玄関に飾るしめ飾りを簡略にしたのが輪飾りで、門松の枝に飾ったり、勝手口やトイレや台所、居間、子供部屋など各部屋に飾ります。
このほかのお正月飾りには門松、鏡餅、床飾りがあります。
門松は竹3本を中心にして松や梅、笹の葉で囲格調んで荒縄で結んだのが伝統的な飾り方です。門の左側に雄松、右側に雌松を飾って一対とするのが本式です。
最近ではこのように格調高い門松はめったに見かけなくなりましたね ^^;
鏡もちは三方に白い紙とうらじろを敷いて大小の丸い平たい餅を重ねて、その上に昆布やだいだいを飾ります。飾り方は地方によって違いはありますが、飾るのは28日がよいとされています。
床飾りは床の間の飾りです。富士山や鶴亀などのおめでたい掛け軸をかけて鏡もちや生け花、盆栽、とそ器、香炉 、干支の置物などを飾ります。
しめ飾りはいつまでに外せばいいの?処分の方法は?
しめ飾りは7日までに外します。外したしめ飾りはその後どうすればよいか気になるところですね。
しめ飾りは毎年飾るものだから毎年買い替えるのはもったいない、と思われてる人もきっと少なくはないはず!
でもですね、お飾りは新しい年の神様をお迎えして一年の幸運を願うという儀式なのです。新しいものと取り替えて、気持ちも新たにして新しい年を迎えましょう♪
しめ飾りの処分の方法ですが、1月14日の夜か1月15日の朝に行われるどんと焼きで燃やす方法があります。
どんと焼きは「どんと、どんど、とんど 」と地方によって呼び名が違いますが全国で広く行われています♪
どんど焼きは年神様をお見送りする行事なのでこの日に持っていくといいですね(‘ω’)ノ
さいごに
正月飾りはとても神聖なものでしたね。そんなに高額なものでなくてもいいので、毎年新しく買って飾りたいですね。
しめ縄などの正月飾りは12月26日から28日のあいだに飾ってあとはゆっくりと正月を迎えましょう。
最近はしめ飾りは早めに片付ける家が増えているような気がしますが神様がいらっしゃる間は飾って7日には片付けるという習わしは続けていきたいです♪