胃カメラ検査費用はいくら?保険適用の場合の相場は?

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胃カメラ検査の費用いくらはかかるのでしょうか。胃の調子が悪い時には早期発見のためにも胃カメラの検査を受けるべきです。

胃は、食生活だけでなく日常生活のあらゆることから影響を受けます。暴飲暴食が胃に負担を与えるのはもちろんですが、睡眠不足やストレス、運動不足なども、胃に悪影響を与えます。

私も胃が弱く今まで15年間で計6回胃カメラ検査を受けました。

検査を受けても何の異常もなかったということは多いのですが、だからといって検査をせずにいると、本当に病気だった場合に発見が遅くなって、治療が手遅れになってしまうことがあります。

そのため、念のために胃カメラでの検査を受けておいた方が良いですが、気になるのは胃カメラ検査の料金ですね!

今回は「胃カメラ検査費用はいくら?保険適用の場合の相場は?」をお伝えします!

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胃カメラ検査は保険適応なのか?

胃カメラ検査の費用は、保険が適用される場合と自費診療の場合で大きく異なります。

胃カメラでの検査の費用は、特に症状はないが念のためにおこなうという場合は、保険適用外になってしまいます。このとき費用は1万5千円ほどかかります

では保険適応となるのはどのようなときでしょうか

胃カメラ検査が推奨されるケース

胃カメラ検査が特に推奨されるのは、胃痛や胸やけ、吐き気などの症状が続く場合です。これらの症状は、胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんの初期兆候である可能性があるので早期の診断が重要です。

また、ピロリ菌の感染が疑われる場合や、家族に胃がんの既往歴がある場合も定期的な検査が推奨されています。

胃カメラで保険が適用される条件

胃カメラ検査が保険適用されるための条件は、いくつかの基準を満たす必要があります。それは痛みやむかつきなどの「症状」があったり、検査結果で「異常」があった場合です。

まず、医師が健康診断や外来診察で胃カメラ検査を必要と判断した場合です。具体的には、胃痛や胸焼け、食欲不振などの症状がある場合、またはピロリ菌の検査が必要とされた場合に保険適用となります。医療機関での診療内容や検査の必要性が確認された上で、内視鏡検査が行われることが前提となります。

つまり、病気が疑われる場合には、保険が適応されるので、胃の調子で何か気になることがあれば、少々の症状でも良いので医師に相談すると良いです。

胃カメラで保険適用させるには

胃カメラ検査を受けたいけれど保険が適用されるか心配ですか?上記の説明の通り、病気が疑われる場合には、保険が適応されるということです。

それによって、胃カメラ検査を受ければ料金が圧倒的に安くなってきます。何らかの症状を医師に訴えれば、それだけで保険が適用されるようになります。保険が適用された場合の料金は、5千円ほどです。

少しムカムカしたり、なんとなく重い感じがするという程度のことで十分です。それによって、胃カメラ検査を受ければ料金が圧倒的に安くなってきます。

私の場合は、もともと胃の調子が悪く、胃が痛んだときに病院へ行って胃薬を処方してもらっていました。

数年は痛くなった時だけに1年に1~2度病院に行ってました。最初はその都度別の病院に行っていたので薬を処方してもらうだけでした。

その後、同じ内科病院に固定するようになると、血液検査やなど簡易検査を受けるようになって、胃の痛みに関しても相談することが多くなっていきました。私にとっての「かかりつけ医」になっていったのです。

そして医師のほうから胃カメラ検査を勧められるようになりました。もちろん保険適応です。患者の自己負担額は3割程度で、診療報酬点数に応じた料金が適用されます

保険適用外となるケース

胃カメラ検査が保険適用外となるケースも存在します。

例えば、症状が特に無い場合や、予防のためだけに人間ドックや健康診断で胃カメラ検査を希望する場合です。

保険適用外となると検査費用は全額自己負担となり、約6,000円~15,000円程度の料金がかかります。

また、無痛内視鏡検査や静脈麻酔を希望する際も追加費用が発生することがあるので、検査前に医療機関に確認して検査費用を把握しておくようにしましょう。

胃カメラ検査費用の相場

胃カメラ検査とは正式には「上部消化管内視鏡検査」といいます。

内視鏡を用いて胃や食道、十二指腸などの消化管内部の状態を直接確認しながら行われる検査のことです。潰瘍や炎症、腫瘍などの異常を早期に発見し、適切な治療を実施することが可能となります。

保険適用時の費用

胃カメラ検査が保険適用となる場合、初診料や薬代は含まないで、特に異常が見当たらなく胃カメラ検査だけで終わった場合は、3割負担の場合の目安はだいたい4千円~6千円程度です。

私が先生から「そろそろ検査を受けましょう」と言われて受ける場合の費用はこのくらいです。

症状があり、初めて検査を受けられる場合は、診察料や血液検査費、胃カメラ検査本体の費用のほかピロリ菌検査の費用などが含まれることが一般的です。

またなんらかの異常があった場合は、生検などの組織検査で細胞の採取し詳しい検査などが行われる
ことがあります。

検査前に費用の説明もありますが、その場合は総合的な費用としては、合計で約10,000円~15,000円程度かかることが多いようです。私も一度生検で組織検査を受けましたが1万円ほどかかりました。

これらは病院によっても治療内容によっても違ってくるので参考程度にしてください。

胃カメラ検査の費用を抑える方法

胃カメラ検査の費用を抑える方法は、自治体が提供する健康診断を利用することです。

多くの自治体では、定期的に住民向けの健康診断を実施しており、内視鏡検査もその一部として提供されることがあります。これにより、通常の医療機関で受ける際の料金よりも安く受けることが可能です。

自治体の健康診断では、トータルの健康管理に役立ちますし費用も安く受けるメリットがあります。

ただし、健康検査で再検査が必要になった場合は、さらに専門医によっての検査が必要となります。

大きな総合病院で診断してもらうためには紹介状が必要になるのでその前に他の病院で検査を受ける必要があるため、費用が別途必要となります。

私の知り合いは年に一度の健康検査は自治体で、胃カメラはかかりつけ医で、と分けています。胃カメラを毎回同じ医療機関で受けることは、前回の検査結果と比較することができる利点があります。

まとめと費用面でのアドバイス

50歳過ぎたころから望まなくても医師から検査を勧められようになりました。検査となると費用は心配です。でも保険は適応なのですから積極的に検査は受けておくほうが安心です。

胃カメラ検査の費用を抑えるためには、まず保険適用の条件をよく確認することが重要です。保険適用となる場合、検査の費用は自己負担率によって約5,000円から10,000円程度ですが、血液検査費、病理組織検査の追加費用なども含めた総額を事前に確認しておくことが大切です。自治体の提供する健康診断を利用するのも一つの方法です。

 

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