靴カビの取り方は簡単!カビだらけになる前に革靴、中敷きの手入れはしっかりと!

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革靴にカビが!もう捨てるしかないの?

お気に入りの革靴にカビが生えたら手早く除去することが大事!革靴は手入れ次第で長く履けます。

汗かきの旦那の通勤用の革靴が何足か下駄箱に入ったままになってましたが、ある日カビ発見!

ヤバい(-_-;)まさか捨てるわけにも洗うわけにもいかず、慌ててしまいました。

できてしまったカビは早いうちに正しい方法でカビ取りをして、今後はできないようにカビ防止をしていかないとすぐに再発?してしまうらしいです。

うまくカビ取りができるか心配でしたがやってみると意外と簡単だった!

ということで「靴カビの取り方は簡単!カビだらけになる前に革靴、中敷きの手入れはしっかりと!」をお伝えします!

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なぜできるの?靴カビの原因

雨の日に履いた靴を放っておいたりそのまま靴箱にしまったら、それはアウトです。

靴カビの原因ですが、実はカビの胞子はどこにだって漂っているものなんです。

カビって温度と湿度、それから酸素と栄養が揃ってしまったら、広がるのはもうあっという間なんだそうです。

靴が雨で濡れてしまって、さらに湿気のある下駄箱の中に入れたままにしておくと、その靴がカビるだけでなく他の靴まで汚染してカビだらになってしまいます(>_<)

濡れた靴はなるべくはやく乾燥させることが大事なんですね。そしてできてしまった靴カビはすぐに取り除かないといけません。

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靴カビの取り方

靴カビを見つけたら思わず洗いたくなってしまいましたが、でもこれはダメなんです。水で濡らすということはカビの発生条件の湿気をさらにプラスしてしまいかねません。

小さなカビを除去するのは、ブラシでこするだけで落ちますがカビの胞子を飛ばしてしまうので、マスクをする、そして屋外でするよう気をつけましょう。

その後は丁寧な靴磨きしておけば靴の表面は大丈夫ですが中敷だけは交換しておきましょう。

本格的な革靴のカビの落とし方は、きれいなガーゼや布に市販の革靴用カビ取りスプレーをしみ込ませてカビを除去します。しばらくして別のガーゼにカビ取りスプレーをしみ込ませて今度は靴全体を拭きます。

その後は3日~1週間、天干しをして殺菌します。このとき忘れがちですが表側だけでなく靴を裏返しして底もしっかり乾燥させます。日数はかかりますが除去すればあとは十分に乾燥させるだけです。

靴カビの防止対策

靴がカビるのを防ぐには、湿気を寄せ付けないことです。雨や雪の日に履いた靴はすぐに下駄箱に入れないで十分に乾いてから収納します。通常に履いたときにでも、 革靴の内側の湿気は取り除くようにします。

箱などに収納する場合には、風通しのよいところで乾燥させておき白紙で包みます。白紙は湿気を取ってくれるので時々交換 してあげましょう。た同じ靴を数日続けて履かないようにしたり、靴に汚れがついたらすぐに取り除きます。

下駄箱は毎日扉を開けて換気するようにしましょう。 市販の靴用の除菌・消臭スプレーもカビ対策に効果的ですので積極的に取り入れましょう。

革靴の手入れ方法

靴は手入れ次第で寿命が長くなります。特に新品の革靴は履く前に靴クリームをつけてていねいに磨いておきましょう。

靴を購入したときに、色に合わせた靴クリームを購入しておくと便利です。茶色やグレーの靴などは色合いが微妙に違うので靴に合わせたクリームを選ぶ事が大切なのです。

クリームで磨いたら後は防水スプレーをかけておくと履いた後の手入れもとても楽になります。

革靴を履いた後のお手入れ方法

靴を履いたあとは、細かい汚れやほこりが付着しているので靴専用のクリーナーで汚れを落とします。靴専用のクリーナーは汚れを除去して革をしなやかに保つ効果があります。

柔らかい布にクリーナーをつけて 靴全体をふいて汚れを落としたあと、靴クリームを靴全体にむらなく塗り、豚毛のブラシでブラッシングしてクリームを靴にしっとりとなじませます。

柔らかい布で十分に乾拭きをして、防水スプレーをかけます。

雨に濡れた後の革靴の手入れ

雨にぬれたまま放置すると形がくずれてしまいます。手遅れにならないように帰宅したらその日のうちに手入れをしておきましょう。

靴を脱いだらすぐに新聞を丸めて靴に詰めたら、次に乾いた布で靴の水気を拭き、靴を新聞の上において風通しのよい場所で乾燥させます。完全に乾いたら、クリーナー、クリームの順でケアします。

スエードの靴の手入れ方法

スエードやベロアなど起毛された素材の靴を手入れするとき、革靴のようにクリームを使ってしまうと、毛が潰れてしまって台無しになってしまうので専用のグッズ(スエード専用の消しゴム、シャンプー、ブラシ)を用意しておきましょう。

スエードはとってもデリケートな素材なので毎日のお手入れは慎重にします。基本は、靴を脱いだらすぐに専用の柔らかいブラシで、毛並みに沿ってブラッシングをすることです。

部分的なシミであればスエード専用の消しゴムを使えば簡単に落とすことができます。 全体的な汚れの場合は、スエード専用のシャンプーやローションタイプのクリーナーで手入れすることができます。

なるべく汚さないように普段からのブラッシングが大切なんですが、どうしても、というときはスエード靴は専用のシャンプ-で洗うことができます。キレイに洗えますが色あせてしまうのでスエード用カラーリキッドで仕上げします。

スエードの靴の洗い方

  1. ブラッシングして汚れを落とす
  2. 布に水を浸して靴を全体的に湿らせる
  3. スポンジにシャンプーを染み込ませ、円を描くように洗う
  4. スポンジに水を含ませ、浮き出た汚れとシャンプーの成分を完全に取り除く
  5. タオルで水気をとって、風通しのよい日陰で乾かす(数日かかります。新聞を丸めて入れ、中も完全に乾かします。)
  6. 乾いたらブラッシングして起毛させる
  7. スエード用カラーリキッドを靴全体に染み込ませ、リキッドが乾いたら再びブラッシングする

靴の中敷きの手入れ方法

靴の手入れはしっかりとできてるけど、中敷って意外とほったらかしって多いようです。夏のサンダルの場合は、中敷きに指の跡がくっきりついてしまいますよね。

中敷きの汚れは、汗や皮脂が混ざったものなので時間が経過するとキレイに落とすのは難しいのです。外側を手入れするときに中敷きも忘れず手入れをしましょう。

中敷の素材を確認する

中敷きの素材は革と合成皮革の2種類あるので、手入れの前にどちらの素材を使っているか確認しておきます。確認の仕方は、中敷きをちょっとめくってみます。革の場合は裏がケバ立ってざらっとしています。光沢があってつるっとしているのが合成皮革です。

中敷きを水拭きする

革と合成皮革の中敷はどちらもまずは、水を含ませて堅く絞った布でなで拭きをします。これで汚れが落ちていたら後は乾拭きをして終了ですが、汚れが落ちないときは中敷きの素材別に手入れします。

革の中敷の手入れ

革の中敷きは皮革用のクリーナーを布につけて拭きます。次に仕上げ拭きをして、最後にから拭きをします。

合成皮革の中敷きの手入れ

合成皮革の中敷きは台所用の中性洗剤を薄めて使います。革と同じように最初は布につけて拭き、次に仕上げ拭き、最後にから拭きをします。

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