6月に手作りした梅酒が5か月経過してとっても美味しくなりました♪
友人から梅を分けてもらったので梅酒の手作り初挑戦でした。果実酒の中でも梅酒は初心者でも簡単にできますよ。
美味しいだけでなく梅は体によい成分もたっぷり♪
梅干しも大好きな私。疲れが取れないときは一日に一個の梅を食べればいいといいますよね♪
ですが今回は梅酒!「梅酒の作り方は簡単!飲み頃の時期は?梅の効能を知れば美味しさも倍増!」をご紹介します♪
▼その他果実酒の作り方について▼
梅の効能は?
梅には独特な酸っぱさがあります。梅の効能は酸っぱさのもとであるクエン酸とリンゴ酸によるものです。
これらの酸の殺菌力によって胃腸を正し代謝を促し、血液の流れをよくしてくれます。昔から「毎朝一日一個の梅干を食べよう」と言われているのはここからきているんですね!
梅の効能はこんなにたくさん!
梅に含まれるクエン酸は胃液の分泌を促し、胃の働きをよくする。胃の粘膜を修復させる働きがある
・二日酔い
梅に含まれるクエン酸は、肝臓の働きをよくし活発にする。また肝臓の解毒作用を高める働きがあるので、二日酔いの症状に効果的
・肩こり
クエン酸が不足すると血液の中に乳酸がたまり疲労しやすくなるが梅干を食べるとクエン酸が補給されて疲労もしにくくなる。筋肉疲労の一つである肩こりや腰痛にも効果的
・疲労回復
クエン酸が不足すると血液の中に乳酸がたまり疲労があらわれるが、梅の持つクエン酸が乳酸の発生を抑る
・夏バテ
梅の持つクエン酸などの有機酸の効能が、夏バテによる疲労や食欲不振を回復させてくれる
・冷え性
梅に含まれるクエン酸などの有機酸やミネラルには、水分代謝を調節し全身を活性化させる働きがある
私の祖母は毎年たくさんの梅干しを漬けていました。子供の頃祖母の家に遊びに行くと最初に出してくれたのが梅干し(^^♪
私の梅干し好きの原点です。
梅干しを付けるのはちょっと私にはレベルが高い(笑)
今回は初心者向けの梅酒です♪
梅の保存方法
新聞紙に包んで冷暗所で保存します。低温障害を起こすので冷蔵庫の保存は不向き。
梅酒の作り方
・青梅(大きくて果肉が固いもの)1㎏
・ホワイトリカー(35度)1.8ℓ
・氷砂糖 1㎏
・4Lの果実酒用の保存瓶
氷砂糖は炭酸で割るので甘めにしました。友人は500gで毎年作っているけど甘み控えめに出来上がると聞いたので私は1㎏で試すことにしました。
作り方
①6月1日、友人からたくさん青梅をいただきました。材料は2瓶分用意しました。梅は傷つけないように丁寧に洗って、ペーパータオルで水けをふき取りヘタを取る。ヘタは竹串を使って取ります。私はフォークを使いましたが簡単に取れました。身を傷つけないように気を付けます。
②広口の容器に梅、氷砂糖の順に入れてホワイトリカーを注いで密封し、冷暗所に保管します。
③三ヶ月して梅が底に沈んだら飲めます。(最低3ヶ月、普通は一年)
梅は取り出しても取り出さなくてもよい。
一回量は30~40ml、一日2回が適量。炭酸や湯に割ってもよい(健康酒として飲まれる場合の目安です。糖分も控えめにすることをおすすめします)
④9月14日、3か月半後です。結構色づいてますよね。瓶を開けると梅の香りがして飲んでみて~と誘ってくるようです。飲んでみました!食べてみました。
実は1か月前に待ちきれなくて飲んでみた&食べてみたんですが、その時はまだ甘みも少なくて実も固かった(>_<) 2か月ではやっぱり早すぎでした。
3か月半後は甘くて美味しい梅酒が出来上がりました!梅はまだ少し固めでしたが充分食べれます!
⑤11月22日、4か月半後です。もうひとつの瓶に入った梅酒は時々飲んでます。こちらの瓶のほうは、もう少し熟成するのを待ちたいと思います!
梅酒の飲みごろ、食べごろの時期は?
梅酒は6月に漬けたら2か月後には飲めるようになりますが、まだ甘みは不十分で実も固いです。でも香りはとってもいい香り!
飲むにはやはり3か月は必要です。梅の香りも強くなって飲むと酸味も甘みも合格点がつけられます。ただ実はまだ固めです。
4か月以上たてば実も柔らかくなってきます。中には固い実もありますが充分食べられます。好みにもよるかもしれませんが、実の食べごろは5か月過ぎあたりでしょうか。
今後もレポートしていきたいと思います♪
さいごに
「梅酒の作り方は簡単!飲み頃の時期は?梅の効能を知れば美味しさも倍増!」をお伝えしました。
前から果実酒を作ってみたいなと思っていました。主人と子供の頃を話していたとき、お互いの親が梅酒をよく作っていたことがわかったのがきっかけです。
作り方はとても簡単ですが、飲むまでが長いというのはじれったいですが楽しみでもあります。今まであまり使ってなかった床下の保存庫がようやく役立つときがきたのも嬉しいです♪