洗濯槽の汚れをごっそり取る掃除方法!洗濯機の掃除を面倒なく簡単に!

洗濯槽の掃除 洗濯の方法

洗濯後の衣類に黒いカスのようなものが付着してることがありませんか?

これって黒カビなんです!
カビ!
何で?

 

洗濯機で衣類をきれいに洗ったつもりでも、
実はその洗濯機の裏側や洗濯槽は汚れのかたまりだとしたら?

かなりショックですよね(;゚Д゚)

 

洗濯機の内側も外側も湿気で、
汚れが固まりやすくこびりついているのが現実。

 

決して目を逸らさないようにしましょう(>_<)

という訳で、今回は「洗濯槽の汚れをごっそり取る掃除方法!洗濯機の掃除を面倒なく簡単に!」をお伝えします。

スポンサーリンク

▼その他掃除方法のまとめ記事▼

洗濯槽の汚れの原因は?

洗濯機の裏側や洗濯槽には、
衣類のゴミや石けんカス、水垢、そして黒カビもいっぱい付いています。

カビは、洗濯槽の裏側に溜まってくっついた汚れや洗剤カスを食料にします。

そうやって繁殖したカビは、洗濯しているうちに剥がれ落ち、洗濯中の水に浮いたり衣類にくっついたりしているのです。

 

洗濯のあとに気づいた黒カビが衣類にまで付着してしまう状態は、洗濯槽の汚れもかなりひどい状況といえます。

臭いの原因にもなりますし、なにより不衛生ですので洗濯槽は定期的な掃除が必要です。

スポンサーリンク

洗濯機の掃除方法

洗濯槽の掃除は1か月に1回は行いたいですね。

洗濯槽の掃除はまず最初に水を張って、
洗剤を入れてしばらく放置したあとに行っていきます。

放置している間に、歯ブラシなどを使って洗濯槽の縁や洗剤投入口を掃除します。

洗濯槽の掃除も終了したら最後に排水口を掃除する流れで行います。

  • 洗濯槽
  • 洗剤投入口、ケース
  • ゴミ取りネット
  • フタの裏・パッキンの裏・洗濯槽のフチ
  • 風呂水ホース
  • 洗濯機下の排水パン
  • 排水口

 洗濯槽

洗濯槽のカビ取りに使用する洗剤
・市販されている専用クリーナー
・酸素系の漂白剤

 

《専用クリーナー》
専用の洗浄剤の場合、前日の夜か、当日の朝、その日の洗濯を済ませた後に最高位まで水を入れた後に洗浄剤を入れて5分ほど回して3~4時間放置します。前日からだと一晩放置しておきます。
(この間に歯ブラシなどを使って洗濯槽の縁や洗剤投入口を掃除しておく)

通常の洗濯コースで洗濯、すすぎ、脱水を2回ほど行ないます。汚れがひどいときは糸くずフィルターに黒いカスが付かなくなるまで根気よく繰り返してください。

《酸素系漂白剤》
酸素系漂白剤を使う場合は、50℃くらいの湯を最高位まで入れ、漂白剤を50g入れて10分回します。糸くずフィルターに黒いカスが付かなくなるまで繰り返します。

《酢》
酢を使ってもキレイに洗うことができます。水30リットルに対して酢を300ml入れて洗濯槽を10分掃除します。糸くずフィルターに黒いカスが付かなくなるまで繰り返します。

洗剤投入口、ケース

洗濯するときに洗濯投入口に入れる洗剤は、液体か粉末洗剤はよく溶かしてから入れるのが鉄則です。

誤って粉末のまま投入したままだとケースの中は洗剤が固まったまま残ってしまい、最悪カビが発生してしまいます。

洗剤投入ケースなど外せるパーツは外してぬるま湯につけ置きして、汚れがゆるんだら歯ブラシなどでこすり落とします。

洗濯投入口も洗剤カスやカビなどがこびりついています。40度くらいのお湯を注いでしばらく放置し汚れが緩んだらブラシで擦り落とした後、キッチンペーパーをぬるま湯で絞ってキレイにふき取ります。

ゴミ取りネット

ゴミ取りネットを取り外し、溜まったゴミを取り出して捨てます。

洗面器に水を張ってつけ置きし、汚れがゆるんできたら、もみ洗いをして汚れを取り除きます。

ネットは破れやすいのでブラシは使用しません。

ゴミ取りネットを外した後の本体側の汚れは、ブラシでこすった後キッチンペーパーをぬるま湯で絞ってキレイにふき取ります。

フタの裏・パッキンの裏・洗濯槽のフチ

洗濯機の内側はきれいに見えますが、洗濯槽の上部やフチは汚れがつきやすいものです。

フタの裏・パッキンの裏・洗濯槽のフチは、 重曹をこすりつけ水に濡らしたキッチンペーパーを
被せてパックしてしばらく放置しておきます。

汚れが緩んできたら、割り箸や菜箸にペーパータオルやガーゼを巻きつけて輪ゴムでしっかり固定して掃除をすると隅々まで簡単に掃除できてしまいます。

 

松居一代さんの松居棒をイメージされると良いかと思います。これは狭い場所を掃除するときにとっても便利なのです。

この松居棒(笑)に住居用の洗剤や重曹、または酢に浸してから汚れをこすると、巻きつけた輪ゴムとの二重効果で汚れがきれいに落ちてくれます。

風呂水ホース

風呂水ホースには湯垢汚れがこびりついています。

キャップは外して酢水をスプレーして歯ブラシなどで擦って汚れを取りのぞいて水洗いします。

酢には殺菌効果があるので「酢1:水3」の酢水をスプレーボトルに入れて掃除に活用しましょう。

洗濯下の排水パン

防水パンは湿気に混ざって固まったホコリ、糸くず、髪の毛がこびりついています。

最初に掃除機でゴミを吸い取った後、隙間の汚れを掻き出します。

隙間に入るグッズは何を利用してもかまいませんが簡単に利用できるのは針金ハンガーです。針金ハンガーを縦に延ばして古靴下を履かせれば狭い隙間に大活躍です。

水に湿らせておいて掻き出しながら汚れをふき取っていきます。

排水口

排水口のフタは年に1度は開けて汚れを取り除きましょう。

洗濯機が排水できないままエラーを起こした経験が何度かあるのですが(>_<)
排水口に汚れが溜まったのが原因でした。

歯ブラシを突っ込むと予想以上に汚れが溜まっていました。

排水口に汚れが溜まると排水の通りが悪くなって排水に時間がかかるようになり、そのうちエラーが起こって運転が休止するのでこまめに掃除したいですね。

洗濯槽の汚れ対策は?

洗濯機掃除の頻度は月に一度を目安にしましょう。
この除菌を繰り返すことで汚れはほとんど付かなくなりますし、室内干しのときのにおいもなくなります。

洗濯前の洗濯物は洗濯機に入れないで専用の洗濯カゴに入れること、濡れた洗濯物は一緒に入れずタオルなどはポールに掛けて乾かしてから洗濯します。

洗濯投入口に入れる洗剤は液体のものです。粉末は洗濯槽に入れてください。

洗濯機は使用後は水気をきれいにふき取ったり、ふたは開けたままにして乾燥させることで、かびの繁殖も防ぐことができます。

洗濯槽のクリーニング

洗濯槽をクリーナーで掃除していても洗濯物に汚れが付いてしまう(涙)

こんなときはハウスクリーニングで洗濯槽をクリーニングする方法があります。

これは洗濯機本体から洗濯槽を取り外して、
業者さんに隅々まで清掃してもらうという、かなり大胆な方法です。

ただしドラム型はクリーニングできないようです。費用の目安としては1万5千円程です。

さいごに

「洗濯槽の汚れをごっそり取る掃除方法!洗濯機の掃除を面倒なく簡単に!」をお伝えしました。

洗濯機は目に付く汚れ以外は案外無頓着になりがちです。
でも洗濯槽など内部は予想以上に汚れています。

洗濯の合間にささっと掃除しておけば汚れもこびりつくことはなく簡単に落とすことができます。

まず現在の汚れを徹底的に落としておきましょう!

▼こちらもチェック▼

 

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました