子どもの成長は本当に早いものですね。
子育てに追われているうちに3歳の七五三なんてあっという間です。
私には娘がいて一人娘なんですが、お宮参りのときに実家の両親からお祝い着をプレゼントされたんですね。
3歳の七五三の時には、そのときのお祝い着の仕立て直し、そして被布や帯や長襦袢、バッグ、草履などの小物一式をお祝いとしていただきました。
記念写真は父がカメラに凝っていたので何枚も激写してコレゾ!というのを引き延ばして、大きな写真立てに入れて後にプレゼントしてくれました。夜は実家で家族で食事会です。
ホテルなどでも七五三のプランを利用することができます。
子どもは慣れない着物を着て疲れているし、七五三は身内でするお祝い事なので家庭で家族で食事会というのもいいのではないでしょう。
お祝いも私の両親以外には夫の両親からと私の兄夫婦から。あとは仲のいい友人からいただきましたね。友人からは図書券をプレゼントされて、お返しはしなくてもいいよ、ということだったので何もしませんでしたね。
七五三のお祝いは誰から?
七五三のお祝いは一般的には身内で祝うものです。
孫の成長を楽しみにしている祖父母を招いて祝い膳を囲むのもいいですよね。
晴れ着は祖父母か母方の実家が用意するしきたりといわれてますが、晴れ着の金額にあった現金を贈る場合も多いようです。
身内で祝うものなので近親者以外は贈り物をする必要はありません。
友人や知人からお祝いする場合は、相手があまり負担になってもいけないのでお菓子、おもちゃ、学用品などが喜ばれると思います。
七五三のお祝い金の相場と表書きの書き方
お祝いの金額の目安は
知人、友人は3000~1万円、
親戚は1万~3万円です。
表書きの書き方
水引は紅白蝶結びを使用します。
表書きは「七五三御祝」「御祝い」とすれば共通に使えます。
ほかには3歳は髪を伸ばし始めるお祝いとして「御髪置御祝」「賀御髪置」
7歳は女児が帯を使い始める「御帯解御祝」「賀御帯解」などがあります。
お祝いはいつ渡す?
お祝いを贈る時期は七五三の当日までですよ。一週間前には届くように贈るのがベストです。
親戚や知人に対して、「今年は七五三だからお祝いをしよう」と思ったとき、驚かそうと思ってお祝いすることを言わないで贈る場合もあるかも?
これはやめておいたほうがいいです。今では満年齢で七五三を祝うのが多いのですが、数え年で祝う場合もあるので、贈るときは絶対に確認をしてからがいいと思います。
七五三のお返しと表書き
七五三にお祝いをいただいても、原則としてお返しはしなくてもいいです。
もし当日に食事に招待すれば祝い膳がお返しとなります。招いていない方からお祝いをいただいた場合には、子供の名前で内祝をする場合もあります。
表書き
「内祝い」「七五三内祝い」
水引
紅白ちょう結び
金額の目安
もらったお祝いの1/2~1/3
さいごに
風習としては、お参りのあとに近所の人やお世話になった人に千歳飴を配ることもあるんだそうですよ。
千歳飴は紅白の長い飴ですで長寿を願う縁起物です。三歳なら3本、五歳なら5本、七歳なら7本と、歳の数と同じ本数の飴を入れます。
千歳飴でなくてもの縁起物のお菓子を近所の人に配るのもいいかもしれないですね。
身内以外にもお祝いのうれしい気持ちをおすそ分けすることで、また喜びが沸いてくるように思います。