紅茶はケーキに一番合うお茶といわれています。イギリスではアフタヌーンティーには紅茶とケーキのセットが楽しまれていますね。
普段はいろいろな銘柄のティーパックの紅茶を飲んでて、それでも充分においしくいただいているんですが、クリスマスや誕生日など特別な日には、おいしいケーキに合わせて本格的な美味しい紅茶を入れてみるのもいいものです。
本場イギリスではゴールデンルールという正しい紅茶の入れ方があります。といってもそれほど難しいものではありません。
大切なのは温度をちゃんと管理するだけ!
基本のストレートティーやミルクティーなどおいしい「ケーキに合うおいしい紅茶の入れ方」を紹介したいと思います!!
おいしい紅茶の入れ方
美味しい紅茶を入れるポイントは、カップに注ぐとき同じ濃さになるようにすること。同じ濃さで同じ味、香りになるようにまずは半分ティーカップに注ぎ、さらに残りを順に注いでいきます。
ストレートティーの入れ方
基本の紅茶の入れ方(ストレートティー)
- 沸騰した熱湯をポットに八分目ほど注いでポットを温める
- 蓋をしめて2分ほど置いたら湯を捨てる。やかんのお湯を沸騰させておく
- ポットに紅茶の葉を入れる。一人分の紅茶の葉の量はティースプーン大盛1杯として、人数分とポットのための1杯を足した茶葉を入れる
- ポットに人数分の沸騰したお湯を入れる。一人分はカップ1杯を目安にする
- ポットカバーで保温しながら蒸らす。蒸らす時間は大きな葉は5分、細かい葉は3分ほどかけて抽出する
- ポットの中をスプーンでひと混ぜし、茶こしでカップに注ぐ。最後の1滴まで手早く注ぐ
アイスティーの入れ方
アイスティーもストレートティーと同じ方法で入れます。濃いめになるように蒸らす時間は長めにします。グラスにたっぷりの氷を入れておき、紅茶を少しずつ注いでいきます。
英国風ミルクティーの入れ方
ポットに人数分の茶葉を入れ熱湯を入れて浸出している間に、ティーカップにティースプーン2杯の冷たい牛乳を入れます。ティーポットから静かに熱い紅茶を注ぎます。
ロイヤルミルクティーの入れ方
ロイヤルミルクティーは王朝風のミルクティーと呼ばれています。濃い紅茶に熱い牛乳を注いで割る方法と、牛乳に紅茶の葉を入れて煮出す方法がありますが、インド風の牛乳で煮出す方法を紹介します。
- 鍋に人数分の牛乳をいれる。そのうち1/4は水にしておくと浸出しやすくなる
- 沸騰させたら紅茶の葉をと同様のストレートティーと同様の割合で5分ほど蒸らす。茶こしでこしながらカップに注ぐ
手作りのフルーツティーの入れ方
紅茶にフルーツフレバーをつけたフルーツティー。フルーツチップを混ぜてあるものもあります。
作り方は紅茶と同じです。フルーツフレバーティーに果物を加えると香りを楽しめてお洒落!
リンゴの皮でアップルティー
リンゴの皮と水を鍋に入れて煮だったら紅茶の葉を入れたポットに入れて蒸らしたあと注ぐとアップルティーが楽しめます。
さいごに
紅茶といってもいろんな種類がありますよね。日本の水道水は軟水なので紅茶の味や香りが出やすいんですよ。美味しく飲むにはちょっとコツは必要だけど、たまにはお家でゆったりとした気分で紅茶を味わってみませんか。
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