ファンデーションは紫外線や乾燥からも守ってくれる大人女子には欠かせないアイテムです。
綺麗にファンデーションを塗りたいと思っていてもなかなかコツをつかむのって難しいですよね。
毎日のメイクはシンプルにしてみたいと思っていても、シミをカバーしようと厚塗りになってしまいます。
実は崩れてしまう、浮いてしまうというのは自己流なメイクのやり方が原因だったりするのです。
リキッドでもパウダーであってもファンデーションの塗り方の基本は同じ。正しく塗ることで崩れなくすることができますよ。
今回は「ファンデーションの崩れない塗り方や順番!メイク崩れを防ぐ正しい塗り方」をお送りします。▼その他メイクのやり方まとめ記事▼
ファンデーションの正しい塗り方とは
ファンデーションの正しい塗り方をマスターしましょう。
正しいファンデーションの塗り方は、崩れにくい場所は厚く塗り、崩れやすい場所は薄く塗る、ということです。
崩れやすい場所というのは目元、鼻とその周辺、口元です。この個所は薄く塗り、崩れにくい額やほおは厚めに塗ります。
リキッドファンデーションの塗り方もパウダーファンデーションの塗り方の基本は同じです。
ファンデーションだけでは厚塗りになってしまうので、シミやくすみが気になる場合はファンデーションの前に下地とコンシーラーを塗り、リキッドタイプは最後はフェイスパウダーで仕上げます。
それぞれのアイテムは薄く重ねていくことでナチュラルメイクが出来上がります。
ファンデーションの選び方 自分に合う色は?
ファンデーションを選ぶとき、実際に肌につけてから自分に合う色を選んでいると思いますが、どの場所につけていますか?手首などにつけて選ぶ人を見かけることがありますが実は正解ではありません。
本当は首とあごの境目あたりにつけて選ぶのが正しい方法です。普通は首の色のほうが頬よりも暗いので、頬に合わせてファンデーションを選ぶと顔が白く浮いて見えてしまいます。首に合わせると暗くなってしまうのでバランスをとって選ぶことが大切です。
ファンデーションを選ぶとき、リキッドタイプかパウダータイプにするか迷うかもしれませんが、どちらも化粧法は同じなので使いやすいほうを選びましょう。
下地の選び方
肌の色に合わせて選びたいのは下地も同じです。
下地の色(コントロールベースカバー)は肌の色味に合わせて選ぶといいですよ。 くすんでいる肌はピンク、赤みの肌はイエローを選びましょう。
ファンデーションの前に下地を塗ると、化粧崩れも全然違ってきます。ただしどちらもしっかりつけていくと厚塗りになってかえって化粧崩れの原因になっていきます。
下地、ファンデーションそれぞれを、薄く塗って重ねていくほうが透明感がでて自然な仕上がりになります。
崩れないファンデーションの塗り方
最初に厚めに塗りたい頬からファンデーションをつけて外側へのばしていき、徐々に下へ移動しながら頬全体にのばしていきます。フェイスラインはぼかす、細かい場所は薄くつけるが基本です。
1、下地で肌の色ムラをカバーする
手の平にパール粒大の下地をとり、指の腹に広くとって顔全体にのせていきます。顔の中心から外側へ向けて薄く均一になじませます。
2、ファンデーションはまずは厚く塗ってもよい「ほお」からのばす
リキッドは指やスポンジにとってほおの内側から外側へのばしていきます。少しずつ下にものばしながらほお全体へとのばします。
3、フェイスラインはぼかす
額は眉の間から上へとのばしていきます。そのあと、何もついていない指かスポンジでフェイスラインや髪の生え際をぼかします。
4、細かい部分は薄くつける
「目や鼻まわり」の細かい部分は、手やスポンジに少量残っているファンデーションで叩き込むように なじませていきます。
リキッドファンデーションの後はフェイスパウダーで顔全体を押さえるように重ねていくことできれいに仕上がります。
ファンデーションの薄い塗り方
ファンデーションを塗るとき、目元や口元などよく動く場所は割れたり、崩れたりしやすいので薄く塗ります。
薄い塗るコツは、付けたあとに指に少量残ったファンデーションや、スポンジに残っているファンデーションをたたきこむようにつけていくことです。
ファンデーションを薄く塗るとクマやしみ、ニキビが目立つのではと心配かも知れませんが、先にコンシーラーを使ってカバーしたあとにファンデーションで仕上げると、とてもナチュラルに仕上がります。
休日などは肌を休めるためにもコンシーラーとパウダーファンデーションだけでナチュラル肌で過ごしたいですね!
- 下地をパール粒大ほど手のひらにとって、顔全体においてから均一にのばす
- 気になるクマやニキビ跡はコンシーラーでカバーする
- 仕上にフェイスパウダーファンデーションで全体に薄くのばす
メイクの順番
初心者で上手な化粧のやり方がわからない!という場合はまず基本のメイクの方法と順番を覚えましょう。
まずはベースに下地とコンシーラーを使います。下地、コンシーラー、ファンデーション、これらをそれぞれ薄く重ねることで素肌のようにナチュラルに仕上がりますよ。
リキッドファンデーションの場合
1、下地
薄くむらなくのばす。
2、リキッドファンデーション
3、コンシーラー
クマは広くのばしてぼかし込む、小さなシミはピンポイントでのせる。
4、フェイスパウダーファンデーション
仕上げにパウダーファンデーションを重ねることでメイクのもちが良くなる。
パウダーファンデーションの場合
1、下地
薄くむらなくのばす。
2、コンシーラー
クマは広くのばしてぼかし込む、小さなシミはピンポイントでのせる。
パウダーファンデーション
両頬に各一回、額に一回の3回スポンジにとってのせていく。
さいごに
「ファンデーションの崩れない塗り方や順番!メイク崩れを防ぐ正しい塗り方」をお伝えしました。
ファンデーションは塗り方次第で厚塗りにもナチュラル肌になって印象も変わってしまいます。上手くコツをつかんで崩れない塗り方をマスターしましょう♪
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