指先に自信がありますか?
キレイに手入れされた指先に派手ではないけど女性らしいマニキュアが目に付くことがありますよね。なぜか所作もとても上品に見えます。
マニキュアをしてもすぐに剥げてしまう、ムラができてしまう、そんな悩みも聞こえてきますが、美しく仕上げるにはいくつかコツがあります。
そしておしゃれなネイルアートも荒れた爪先では魅力は半減です。まずはネイルが似合う美しい指先を手に入れましょう!
今回は「マニキュアの塗り方を極めよう!ムラなくキレイに仕上がるセルフネイルのコツ」をお伝えします。
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ネイルの手入れをしよう
爪のおしゃれを楽しむ前にネイルのお手入れをしましょう。
ネイルケアのやり方は難しそうに思えますが、ケア用品があれば初めてでも簡単にお手入れできます。
ばっちりお手入れが出来ていればいつでもネイルができますし、マニキュアもより美しく仕上げることができます。
ネイルケアの手順はまずやすりで爪の形を整え、次に甘皮を整えます。そして最後にオイルを塗ってマッサージします。
爪の形は「スクエアオフ」と「ラウンド」があります。
スクエアオフは直線的に整えて両サイドだけを丸く整える形です。爪の先端に力が平均的にかかるので丈夫です。
ラウンドは爪の両サイドを丸くして曲線に整える形です。ナチュラルで女性的で爪も折れにくいです。
ネイルの手入れの基本アイテム
エミリーボード(爪やすり)
爪の長さや形を整えるためのやすりです。長さや形を整えたり、二枚爪を防ぐことができます。
オレンジスティック
先端が斜めにカットされた細い木の棒。甘皮の処理やはみだしたエナメルの除去やネイルの修正に使います
フィンガーボール
甘皮の処理のときに、甘皮をふやけさせるのにお湯を入れる容器です
バッファ
爪磨き。爪の表面を滑らかにし、エナメルを塗ったときのノリがよくなります
キューティクルオイル
ネイルケア後の甘皮や指先を保護して潤いを与えてくれる専用オイル
ネイルの手入れの方法
1、爪の形を整える
やすりの粗い面を使って好みの長さまで削っていきます。このとき、やすりは一方向きに引きながら削ります。次に爪のサイドにやすりを当てて爪の形を整えます。
やすりの細かい面を使って全体の爪の形をなめらかに整えていき、最後に爪の内側の削り残しをやすりの先で 整えていきます。
ちなみに手のひら側から爪の先端が1mm~2mmほど見える長さが塗りやすくて剥げにくい爪の長さです。
2、甘皮の手入れ
お湯(ちょっと熱めに感じる温度)に指先を3分程浸けて、甘皮をふやかします。
オレンジスティックにコットンを薄く巻きつけて、甘爪を痛みを感じない程度にそっと押していく。
3、爪を磨く
爪の表面をバッファーで磨きます。爪の丸みに合わせて最初にキューティクルの際からサイド側の際に向かって磨きます。次に反対側も爪の丸みに合わせて磨き、最後に爪の表面全体をまんべんなく磨きます。力任せに擦らないように、1か所を長く磨きすぎないように気を付けましょう。
3、爪と爪のまわりをマッサージする
キューティクルオイル(ハンドクリームでもよい)を塗って軽くマッサージする。
マニキュアの塗り方
<用意するもの>
- ネイルカラー(まずは一色から!)
- ベースコート
- トップコート
- エタノール
- コットン
①ベースコートを塗る
爪を保護するためにベースコートを塗ります。
②ネイルカラーの量を調整する
ネイルカラーはブラシ片面の下半分だけ残るように、ボトルのふちで3、4回しごいて量を調整します。
③爪の先端部分を下塗りする
まず爪の先端(5mm~1cm)だけ薄く下塗りをします。こうすることで先端部分が補強されて剥げにくくなります。
④指を曲げて爪の中央から塗る
最初にネイルカラーをブラシに含ませて爪の中央を塗ります。指を曲げて爪全体を見ながら塗るとはみ出しにくくなります。
甘皮のすぐ上にブラシを当てて爪の先端までまっすぐに塗ってから、 次にブラシを端に沿わせるように両端を塗っていくと色が均等につきます。
⑤二度塗りする
両手を塗り終えたら、ネイルが乾く前に④を繰り返し、二度塗りしていきます。二度塗りすることで多少のムラも目立たなくなり、色持ちもよくなります。乾いてしまった後に塗るとムラが目立ってしまうので注意しましょう。
⑥はみ出したら乾く前にふき取る
もしはみ出してしまったら、ネイルが乾かないうちに、除光液を綿棒につけて手早く拭き取ります。
⑦トップコートを塗る
仕上げのトップコートは必ず塗りましょう。これを塗ると塗らないじゃ、長持ち度が全く違いますよ。
ネイルカラーの選び方
セルフネイルの楽しみの一つは、今回はどんな色のネイルをしようかと考えること。
洋服を選ぶように楽しいものですが、
自分の手に似合う色が選べているでしょうか。
せっかくキレイにネイルが塗れたのに、自分の手肌の色に合っていないと、手指の肌色がくすんだり、ネイル下爪だけが浮いてしまえばせっかくのネイルも台無しですよね。
自分に似合うネイルカラーを選ぶために、まず自分の肌の色を知っておくことが大切です。
ネイルカラーの中でも一番の人気はベージュです。
ベージュといっても濃度やパール入りなど種類は様々ですし洋服にも合わせやすいので、自分の手肌に合ったベージュを揃えておくといいですよ。
肌の色をまず色白か小麦肌とに分けるとどちらでしょうか?さらに黄色味かかっているのか、赤味かかっているのかに分けるとどちらでしょうか。
白い肌
黄みの肌ならイエローベージュ
赤みの肌ならピンクベージュ
小麦肌
黄みの肌なら落ち着いた色味の抑えたグレイッシュベージュ、
赤みの肌ならココアベージュを選ぶとすっきりした印象になります。
マニキュアを上手に塗るコツ
マニキュアを塗る前に手は綺麗に洗いましょう。もしくはエタノールを含ませたコットンで爪をキレイに拭いてください。これは、爪の表面に油分が残っていたら、ムラになってしまうからです。
そして上手にネイルを塗るコツは、「利き手を先に塗る」です。
先に反対の手にネイルを塗ってしまうと、利き手を塗るときに動かしにくく慣れない手で乾いていないネイルを触ってしまうことがあるからです。
そして先に剥がれやすい爪の先端を、薄く下塗りをすること。これでネイルが長持ちしますよ。
マニキュアの落とし方
ネイルケアをする前には必ずマニキュアを落とします。ポリッシュリムーバー(除光液)をコットンにつけてゴシゴシ擦るのは厳禁。またポリッシュリムーバーの使い過ぎも爪の黄ばみの原因になるので気を付けましょう。
<用意するもの>
- ポリッシュリムーバー(除光液)
- コットン
- ウッドスティック
1、コットン全体にポリッシュリムーバーを含ませて、爪の丸みに合わせるようにしてしばらく置きます。
2、マニキュアが溶けてきたら、キューティクルのサイドから反対側のサイドを拭き、先端まで力を入れないで一気に拭いていきます。表面を強くこすらないように。
3、スティックにコットンを薄く巻き付けて、ポリッシュリムーバーを含ませキューティクルの周辺や爪の裏についたマニキュアを落とします。
さいごに
「マニキュアの塗り方を極めよう!ムラなくキレイに仕上がるセルフネイルのコツ」をお伝えしました。
マニキュアをキレイに塗るには慣れとちょっとしたコツを実践することです。そしてよりキレイに仕上げるには日々のお手入れが大切です。
美しい指先の女性って同性の女性からみても憧れですよね。セルフケアしてキレイになった爪にお気に入りのマニキュアでドレスアップして出かけましょう!
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