成人式メイクのコツ|崩れない・乾燥しない!前撮りと当日の違いまで徹底解説

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成人式メイク。真冬の成人式らしい雰囲気、振袖を着た女性がメイクを整えているシーン 美容ケア・メイク

成人式は一生に一度の大切な日。特に冬の成人式は、乾燥や暖房によるメイク崩れが気になる時期です。さらに「前撮り」と「当日」では、光の当たり方や移動など条件が変わるため、メイクの仕上げ方も少し変える必要があります。

この記事では、崩れにくく写真映えする冬の成人式メイクのコツを、ベースメイクからポイントメイク、前撮り・当日の違いまで丁寧に解説します。

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成人式メイクのポイント

成人式は一生に一度の特別な日。冬の寒さや乾燥、さらに会場の暖房による室内の乾燥や汗など、メイクが崩れやすい条件がそろっています。特に顔の皮脂が出やすいTゾーンはテカリやすく、頬は乾燥して粉っぽくなる…なんてことも。写真撮影が多い日なので、崩れや白浮きは避けたいところです。

ポイントは、崩れにくさと写真映えの両立。肌の土台をしっかり保湿して、下地やファンデを使い分けることが大切です。暖色系のアイシャドウやコーラル系チーク、ツヤを控えめにしたリップなど、振袖の華やかさを引き立てるカラー選びも重要。また、前撮りと当日では光の当たり方や移動距離が違うので、メイクの濃さや仕上げ方を少し変えると、どちらも自然に写真映えします。

さらに、会場でのメイク直しも想定して、ティッシュでの軽いオフやリップの塗り直しだけでも印象が変わります。成人式当日は、肌のコンディションや衣装、写真の光などを考慮して、「崩れにくく、美しく写真に残る」を意識すると安心です。冬ならではの乾燥対策も忘れずに取り入れることで、一日中きれいな仕上がりをキープできます。

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崩れないベースメイクのコツ

冬の成人式では、まず肌をしっかり保湿することが基本。セラミド系化粧水や乳液で肌の潤いを整え、下地やファンデをTゾーンと頬で使い分けることで、崩れにくさを確保します。

薄く重ねるファンデや仕上げのパウダーの量も調整すると、粉浮きやテカリを防ぎつつ自然な仕上がりに。肌の土台を整えるだけで、一日中きれいをキープできます。

保湿をしっかり仕込む

成人式のメイクを崩れにくく仕上げるなら、まずは“土台づくり”になる保湿がとても大事。冬の肌は、思っている以上に乾燥していて、表面がカサついたり、粉を吹きやすかったりしますよね。さらに当日は振袖で外を移動したり、会場では暖房が効いて汗ばむこともあって、肌の水分バランスが崩れやすい日でもあります。だからこそ、メイク前のスキンケアは「しっとり」「もちっと」感が出るところまで整えておくのがコツです。

保湿は“重ね方”もポイント。化粧水を1度つけて終わりではなく、手のひらで押し込むようにして丁寧に浸透させ、少し時間を置いてから乳液やクリームでフタをします。特に目元や口元は笑ったり話したりで動きが多いので、乾燥しやすい部分。ここを念入りにうるおわせておくことで、メイクよれや粉浮きを防げます。

ただし、油分をつけすぎるとファンデが滑ったり、テカりやすくなってしまうので、クリームは“薄く塗る”が鉄則。ベタつきを感じる場合は、ティッシュで軽く押さえて余分な油分だけオフしておくと、その後の下地がきれいに乗ります。

成人式当日は長時間メイクをキープする必要があるので、前日はシートマスクでしっかり水分補給しておくとさらに安心。肌がふっくら整うと、翌日のベースメイクが驚くほどなじみやすくなり、写真映えもアップしますよ。

下地は「トーンアップ+皮脂防止」をW使い

成人式は“真冬×長時間×写真映え”という三拍子がそろうので、下地の選び方がとても大事。気温が低いのに、式場や控え室は暖房で暑く、外に出れば一気に冷える…。そんな環境差が大きい日は、トーンアップ下地+皮脂防止下地のW使いがいちばん安定します。

まずは、乾燥で肌がくすみやすい冬こそ、顔全体にトーンアップ下地を薄く仕込むのが◎。ほんのり血色を足すピンク系や、透明感をプラスできるラベンダー系は、振袖の華やかさとも相性抜群。外の寒さで顔色が沈んでも、写真ではふんわり明るい肌に映ります。

次に、崩れやすいTゾーンや小鼻まわり、眉間には皮脂防止下地を“必要なところだけ”オン。冬でも人混みや移動で意外と汗ばむので、ここをサボると数時間後にテカりが出やすくなります。ただし、乾燥しやすい季節なので、広げすぎず、ポイント使いが鉄則。指先で軽く押さえるようになじませれば、厚塗り感なく密着します。

真冬の成人式は、外気で乾燥して粉っぽくなりがちなのに、室内では皮脂が出るというややこしい日。W使いなら、全体は明るくふんわり、テカりゾーンはしっかりキープという“いいとこ取り”の仕上がりが叶います。

振袖やスーツに負けない華やかな肌づくりの土台にもなるので、当日のベースメイクは下地の組み合わせでぐっと差が出ますよ。

ファンデは“薄く、重ねない”

成人式は一生に一度の晴れ舞台。写真も多く、式場は暖房で意外と汗ばむ…。真冬でもメイク崩れのリスクは高めです。だからこそ、ファンデーションは厚塗りせず、薄く重ねないのが鉄則。リキッドタイプやクッションファンデの薄づき仕上げなら、肌の自然なツヤを生かしつつ、重たくならず軽やかな印象をキープできます。

塗る順番も大切。まずは下地で肌のトーンを整えたあと、顔の中心から外側へ向かって薄く伸ばすイメージで。重ねすぎると、室内の暖房で汗や皮脂と混ざり、時間が経つにつれてヨレやくすみの原因になります。カバーしたい部分は、少量を重ねて部分的に調整するのがベストです。

仕上げのパウダーも控えめに。冬は乾燥で粉っぽくなりやすいので、ブラシで軽くはたく程度に留めると自然なマット感を保てます。顔全体をぎゅっと押さえるようにパウダーを使うと、粉浮きや厚塗り感が出やすく、せっかくの振袖映えも半減してしまうので注意です。

真冬の成人式は“室内暖房×屋外寒気”の温度差が厄介ですが、ファンデを薄く、重ねすぎず仕上げることで、崩れにくく写真映えするベースが完成します。これだけで、式の終わりまで自信を持てる肌をキープできますよ。

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振袖に合うポイントメイク

振袖姿を華やかに見せるためには、ポイントメイクが重要です。眉は少し太めで柔らかい印象に、アイシャドウは暖色系や赤みカラーで目元を華やかに。

チークは写真で飛ばないコーラル系、リップはツヤを控えめにするとバランスが良くなります。全体を調和させることで、衣装との相性も抜群になり、写真映えもばっちりです。

眉は少し太め&柔らかい色

成人式のメイクで意外と大事なのが。写真撮影が多い一日なので、薄すぎる眉や細すぎる形だと、表情がぼやけて見えたり、振袖の華やかさに負けてしまったりします。そこでおすすめなのが、少し太めに描きつつ、柔らかい色でナチュラル感を出すことです。黒すぎると写真で浮いてしまうので、ブラウン系やソフトグレー系を使うと自然に馴染みます。

描き方もポイントです。眉山は強調しすぎず、ふんわり丸みを意識。眉頭はパウダーでぼかすと、きつくならず柔らかい印象になります。真冬は乾燥で肌が粉を吹きやすいので、アイブロウペンシルの後に眉マスカラで毛流れを整えると、汗や皮脂で眉が消えにくくなるだけでなく、写真でも立体感が出ます。

さらに、振袖や着物は顔まわりが華やかなので、眉の形がきちんと整っていると全体のバランスが良くなり、凛とした大人の雰囲気を演出できます。前撮りも当日も同じ眉メイクのルールでOK。太め&柔らかい色の眉は、冬の寒さや暖房で乾燥しやすい肌でも崩れにくく、写真映えもばっちりなので、一生に一度の成人式に自信を持って臨めます。

アイシャドウは暖色系or赤みカラー

成人式のアイメイクで迷いやすいのがアイシャドウ。特に冬の式典は室内の暖房で少し汗ばむ一方、外は寒く乾燥しているため、色の映え方や持ちが気になります。振袖に合う華やかさを出すなら、暖色系や赤みカラーがおすすめです。ピンクやコーラル、オレンジ寄りのブラウンなどは、肌なじみがよく、写真でも顔全体が華やかに見えます。

塗り方のコツは、まぶたのキワに濃い色をのせ、アイホールには柔らかめのグラデーションを作ること。これで奥行きが出て、カメラ写りも立体的になります。真冬は乾燥で粉飛びやヨレが起きやすいので、クリーム系やベースにアイシャドウ下地を仕込むと色持ちが良くなり、暖房のある会場でも安心です。

さらに、赤みカラーは血色感を自然にプラスでき、振袖の華やかな色味にも馴染みやすいのがメリット。まつげやアイラインと組み合わせることで、目元に印象的なアクセントが生まれ、一日中写真映えします。前撮りは少し濃いめ、当日は自然光に合わせて軽くするなど、場面に応じた調整も忘れずに。冬の成人式でも、暖色系アイシャドウで柔らかく華やかな目元を演出しましょう。

チークは“写真で飛ばない”コーラル系

成人式では写真撮影が多く、チークの色選びも重要です。特に冬の式典は室内外の温度差で顔色がくすみやすく、自然光やフラッシュでチークが飛んでしまうこともあります。そこでおすすめなのが、コーラル系チークです。肌なじみがよく、血色感を自然に演出しながら、写真写りも鮮やかに映えます。

塗る位置は、頬骨の高いところに軽くのせて、内側から外側に向かってグラデーションを作ると立体感が出ます。真冬の乾燥した肌では、粉っぽくなりすぎないようクリームタイプやパウダーチークをうまく組み合わせるのがおすすめです。また、肌の透明感を保つために、チークの前に薄く保湿下地を仕込むと、色持ちがぐっとよくなります。

コーラル系は、振袖の華やかな色味とも相性が良く、目元や口元のメイクとバランスを取りやすいのもポイント。前撮りではやや濃いめに、当日は自然光に合わせて軽めに調整すると、成人式の写真写りがぐっと美しくなります。冬の成人式でも、コーラルチークで健康的で華やかな印象をつくりましょう。

口紅はツヤを控えめに

成人式では、口元の印象も写真映えに直結します。冬の乾燥した室内や暖房のある会場では、ツヤが強すぎる口紅だと光を反射して写真で不自然に見えたり、マスクや飲み物で簡単に落ちやすくなったりします。そこでおすすめなのが、ツヤを控えめにしたセミマット系のリップです。自然な血色を保ちながらも、写真映えしやすい仕上がりになります。

塗る際は、まずリップ下地や保湿バームで乾燥を防ぎ、口紅を少量ずつ重ねることで厚塗り感を避けるのがポイント。また、リップブラシを使って輪郭を丁寧に描くと、口元が引き締まり写真での印象もキレイに仕上がります。カラーは振袖の色味に合わせて、赤系やピンク系、オレンジ寄りのコーラルなどが万能。前撮りではやや濃いめに塗ると写真映えが良く、当日はナチュラルに整える程度でも華やかな印象を保てます。

さらに、マットすぎず軽くツヤを足す場合は、中心部分だけにほんの少しグロスをのせると立体感が出て、自然光でも華やかに映えます。冬の成人式でも、ツヤ控えめリップで上品かつ写真映えする口元を演出しましょう。

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前撮りと当日の違い

前撮りと当日では、光の当たり方や撮影条件、移動距離などが異なります。前撮りはマット系や濃いめのメイクで写真映えを意識し、カールやまつげもしっかり仕上げるのがポイント。

当日は自然光の下で軽めに仕上げ、ツヤを少し足すだけでも華やかに。両方の条件に合わせてメイクを調整すると、写真も当日も理想的な仕上がりになります。

前撮り

前撮りメイクは、成人式当日のメイクとはちょっとコツが違います。写真にしっかり残る分、普段より“少し濃いめ”を意識するのがポイント。スタジオ撮影はライトの光が強いので、ナチュラルに仕上げすぎると顔の立体感が薄くなったり、チークやアイシャドウの色が飛んでしまうことがあるんです。だからこそ、普段は勇気がいる濃さでも、前撮りならむしろちょうど良かったりします。

ベースメイクはいつもより丁寧に。マット系の仕上げにすると、ライトの反射を抑えて肌がとてもキレイに写ります。Tゾーンは軽く皮脂防止下地を使っておくと、長時間の撮影でもテカりにくくなりますよ。

アイメイクは、まつげのカールをしっかりキープしておくと、写真でも目がパッチリ見えておすすめ。つけまつげや束感のあるマスカラも、前撮りでは自然に写りやすいので相性が良いです。アイシャドウは、赤みや暖色のグラデーションを少し濃いめに入れると、振袖とのバランスが取りやすく、写真でも立体感がしっかり残ります。

リップも少し深みのある色を選ぶと、顔がぼやけず華やかな印象に。普段より「ちょっと濃いかな?」と思うくらいが、写真ではちょうど良いことが多いです。

前撮りは“光に負けない濃さ”と“振袖と写真映え”を意識して仕上げると、想像以上に素敵な一枚になりますよ。

当日

成人式当日のメイクは、「長時間くずれにくいこと」と「自然光でも屋内でもきれいに見えること」が大事。前撮りのようにライトを意識する必要はありませんが、式典の移動や屋外での写真撮影、友達との再会で笑ったり涙ぐんだり…と、実は前撮り以上に顔が動くシーンが多いんです。そのため、重たく仕上げすぎるとヨレやすく、時間がたつほど崩れが目立ちやすくなります。

ベースメイクは“薄め+部分仕上げ”が鉄則。ツヤをほんのり足しておくと、冬の乾燥した肌でも元気に見えますし、自然光で撮る写真に立体感が出ます。とはいえツヤを出しすぎるとテカリに見えるため、頬の高い位置だけにさりげなく乗せるとバランスが良いです。Tゾーンは皮脂が出やすいので、皮脂防止下地を薄く仕込んでメリハリをつけておくと安心。

アイメイクは前撮りほど濃くしなくてOK。自然光の下では少しの赤みやラメでも十分映えるので、動いたときにヨレにくい質感を選ぶときれいが長持ちします。まつげは“上がりすぎない自然なカール”が上品で、振袖との相性も抜群です。

リップは落ちにくいティントやセミマット系を使うと、式典中や食事のあとでも色が残りやすく安心。乾燥が気になる人は、軽く保湿してから重ねるとカサつきが目立ちません。

当日のメイクは「軽さ・ツヤ・持ち」をバランスよく仕上げるのがコツ。自分らしい表情が映えるメイクにすると、一日じゅう写真写りがぐっと良くなりますよ。

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メイク直しのコツ

成人式の日は、朝早くから動き始めて移動も多いので、どんなに丁寧に仕上げたメイクでも少しずつヨレてしまうのは当たり前。だからこそ、直し方の“順番”を知っておくと安心です。まず最初にやりたいのが、ティッシュで軽く押さえる「ティッシュオフ」。皮脂が浮いている状態のままパウダーを重ねると厚塗り感が出てしまうので、余分な油分だけをオフして土台を整えてあげましょう。こすらず、そっと押さえるだけで十分です。

次に、ヨレやすい目元は綿棒が大活躍。下まぶたのマスカラやアイラインのにじみは、綿棒でちょんと取るだけで一気にスッキリ。さらに乾燥してファンデがひび割れたようになっている場合は、綿棒の先に少しだけ乳液や保湿バームをなじませ、ヨレた部分を「ならす」ように整えると自然に復活します。

仕上げはパウダー。ここも少量でOK。小さめのパフやブラシで、テカりやすいTゾーン中心にふわっと重ねるだけで、写真映えするサラッとした肌が戻ります。リップは食事や飲み物で落ちやすいので、塗り直すだけでも一気に顔色が華やいで、振袖とのバランスもきれいに整います。

成人式は写真を撮るタイミングが本当に多いので、ポーチの中に「ティッシュ・綿棒・コンパクトパウダー・リップ」の4つがあれば心強い味方に。当日をのびのび楽しむためにも、直し方をサッとできるようにしておくと安心です。

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まとめ

成人式メイクは、冬の乾燥や皮脂対策を意識しつつ、振袖に映える色味や立体感を意識することが大切です。前撮りは写真映え重視、当日は自然光や移動を考えた軽めの仕上げにすることで、どちらも理想の美しさをキープできます。

メイク直しのポイントを押さえれば、一日中華やかで自信のある姿で過ごせます。準備とコツを抑えて、最高の成人式を迎えましょう。

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