ささくれの原因は何?剥がしちゃダメ!知っておきたい正しいケアの方法

指のささくれ ネイル

指にささくれが出来て痛い思いをした経験があるのではないでしょうか。

夏場はあまり問題がなかったのに、冬になるとささくれが酷くなってしまい気持ちもナーバスになってしまいます。

ささくれができてしまうと一番辛いのは本人ですが、指先は人からも見られるパーツなので接客業をされていると特に気になってしまいますよね。

季節に関係なくいつも清潔で健康的な指先を保つためにも、ささくれのある方はその原因とケアの方法を覚えておきましょう。

今回は「ささくれの原因は何?剥がしちゃダメ!知っておきたい正しいケアの方法」をお送りします♪

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ささくれとは

ささくれとは爪の周りの皮膚が乾燥してしまって、根元の角質が細かく裂けてめくれ上がってしまった状態をいいます。

ちなみに私は「さかむけ」と呼んでいますが、地域によってこのように呼ばれることもあります。

ささくれになると、見た目は小さい傷ですが特に主婦の方はお茶碗を洗ったり洗剤を使った水仕事をしたときにピリピリと沁みて痛い思いをされているのではないでしょうか。

また着替えやのときや何かに引っかかって、さらに皮膚がめくれてしまったとき思わず声がでてしまうほど痛みを生じてしまいます。

長くめくれてしまった皮膚を剥がしてしまうと細菌が入って指先が赤く炎症をして化膿する恐れもあるので無理やり剥がすことは避けなければいけません。

といっても出来てしまったささくれは、そのままにしておくと広がってしまうばあいもあるので適切に処理をしておく必要があります。

ささくれの原因は?

ささくれは夏にはあまり症状は見られずに、冬になると発症する場合が多いのですが、これは乾燥によるものと考えられます。

主婦の方は冬場の場合にはお湯を使って水仕事をする機会が増えるため指先が炎症してしまう場合が多いです。また子供の場合も公園やプールなどで水遊びをした時に指先が受けたダメージがきっかけでささくれになってしまう事があります。

普段は私たちの肌は水分や脂分によって保護されているのですが、冬になると気温が下がり空気が乾燥するため皮膚の潤いや脂分が不足してしまいます。

そこへ外部から受けた刺激によって、爪の周りの皮膚の弱い部分にダメージが生じ皮膚がめくれるという症状が起こってしまいます。

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女性に多いささくれの原因

女性特有のささくれの原因もいくつか考えられますが一番多い事例がネイルの使い方についてです。

指先のオシャレの為にいつもネイルを使用していると、ネイルを落とす場合には除光液を使用します。頻繁に除光液を使用していると、含有されているアルコールやアセトンが乾燥を引き起こしてしまいます。

アルコールが指に付くとささくれの原因だけではなくて爪自体が弱くなってしまうので爪が割れてしまったり二枚爪にもなっていまう可能性もあります。

そして甘皮処理を自己流でやってしまうと皮膚に雑菌が入ってしまい、ささくれの部分が炎症を起こしてしまう恐れがあるので注意してください。

食生活の乱れからなるささくれ

男性に多いささくれの原因には栄養不足や食生活の乱れが考えられます。

爪は皮膚の一部でもあるので良質な食生活を送り、原料となるタンパク質をきちんと摂る事が必要不可欠です。また 肌の修復や再生にはミネラルやビタミンも大切になります。

この様な観点から見ると、特に独身の男性はインスタント食品が多かったり、お酒やタバコなどの嗜好など、不規則な生活を送っている場合があるので、ささくれができやすい環境になりやすいようです。

不規則な食生活が進むと血行不良になりやすく、指先にまで栄養が届きにくくなるので、できてしまったささくれも治りにくくもなってしまいます。

ささくれのケアを行う方法と注意点

ささくれを無理やり自分で引っ張ってしまったり、何かに引っ掛けて皮をめくってしまうと更に傷が深くなってしまって化膿してしまう事になります。

ささくれのケアの方法は、ささくれの引っ掛けやすい飛び出した部分を爪や眉をカットするハサミでカットをした後に防水性のバンドエイドで保護をします。

家事で水仕事を行う場合には、なるべく洗剤には触れない様に手袋をはめた上で洗い物をする様な工夫が必要となります。そして手先は乾燥をしない様に普段から保湿効果がある軟膏、又はハンドクリームを塗っておくとなどのケアが大切になります。

手仕事やパソコン作業が多い方で、手がベタつくのが嫌だと言う方の場合には、比較的粘度が低いサラサラタイプのハンドクリームを選ぶと良いでしょう。

そして夜は絶好の保湿ができる時間帯になりますので、可能でしたら夜用に保湿力が高いバンドクリームやキューティクルオイルを爪に塗ってから就寝するとささくれができにくくなります。

また、食事については肌荒れに効果がありますビタミンBやビタミンCを含んでいる野菜や果物、そしてミネラルが取りやすいキノコや海藻類、卵、にく、チーズ、魚、豆などのタンパク質も摂取する様に心がけましょう。

さいごに

「ささくれの原因は何?剥がしちゃダメ!知っておきたい正しいケアの方法」をお伝えしました。

私は水仕事でもあまり手荒れはするタイプではありません。でも以前にゴム製品を袋詰めにする内職をしていた頃はかなり指先が荒れたものです。

このときは爪の周りにささくれがたくさんできてしまって、ゴムを扱うとかなり乾燥してしまうのだなと痛感しました。

40代の前半頃でしたがこのころから普段もハンドクリームを塗ったり爪先のお手入れにも気を遣うようになりました。手のお手入れは継続することでツヤツヤ感を実感できます。頑張ってケアを続けていきたいですね♪

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