ものもらいができてしまったら、困るのが「メイクをどうするか」ですよね。
まばたきするたびにゴロゴロしたり、まぶたが赤く腫れたりすると、できれば人に見られたくない。でも、仕事や外出など予定があれば、すっぴんで出かけるのも気になる……。
私も若いころから、ものもらいには何度も悩まされてきました。
そして一番困ったのが、なんと結婚式の直前にものもらいができてしまったとき!
今思い出しても「なぜこのタイミングなの~!」という出来事です🤣
今回は、ものもらいができたときのメイクについて、目元を刺激しないために気をつけたいことと、私自身の体験談をまとめてみます。
ものもらいはなぜできるの?
そもそも、ものもらいはなぜできるのでしょうか?
「ものもらい」「めばちこ」「めぼ」など地域によって呼び方はいろいろありますが、まぶたにある腺などに細菌が感染して炎症を起こすものがあります。
また、まぶたの脂の通り道が詰まることで起こるタイプもあり、すべてが同じ原因というわけではありません。
昔の私は、ものもらいができるたびに「疲れているからかな?」「ストレスがたまっているのかな?」と思っていました。
実際、私が初めて眼科に通ったのは結婚式を控えた時期。その後、短期間に何度も繰り返したこともありました。
当時の先生からも「疲れてる?」「ストレスかな?」と聞かれていたので、私の中ではすっかり**「ものもらい=ストレス」**というイメージになっていたんです。
ただ、現在ではストレスだけを原因と決めつけることはできません。
体調や生活環境など、いろいろな要因が重なっていることもあります。繰り返す場合やなかなか治らない場合は、自己判断せず眼科で相談するのが安心です。
ものもらいのときに避けたいメイク

ものもらいができてしまったとき、一番気になるのが「メイクしても大丈夫?」ということではないでしょうか。
仕事や外出など予定があると、腫れたまぶたを隠したくなる気持ちもありますよね。でも、ものもらいがある間は、目元をできるだけ刺激しないことを優先したいところです。
特に腫れや痛みがあるときは、アイメイクで隠そうとせず、目元を休ませることを考えましょう。
アイラインやマスカラは控える
ものもらいがあるときは、アイラインやマスカラなど、まぶたの縁やまつ毛に触れるメイクはできるだけ控えたいところです。
特に目の際に引くアイラインは、メイクをするときだけでなく、落とすときにもまぶたを触ることになります。
マスカラもまつ毛に塗るときにまぶたに触れてしまうことがありますし、腫れている部分を刺激する可能性があります。
「今日だけなら大丈夫」と思ってしまいがちですが、症状が強いときは無理に隠そうとしないほうが安心です。
私自身、若いころはものもらいを何度も経験していたので、「いつものこと」と考えてしまっていました。でも今振り返ると、早く治すことを優先して、目元のメイクを休むという選択も大切だったなと思います。
目元をこすらない
ものもらいのときは、メイクそのものだけでなく、クレンジングやスキンケアにも注意したいですね。
アイメイクをしていなくても、洗顔やクレンジングで目元をゴシゴシこすってしまえば、腫れているまぶたへの刺激になります。
「きれいに落とさなくちゃ」と力を入れるより、できるだけ目元を触らないように優しくケアしましょう。
また、かゆみや異物感があると、つい指で触ったりこすったりしたくなります。
でも、気になるからと何度も触るのは避けたいところ。目元に違和感があるときほど、触らない・こすらないを意識したいですね。
使っていたアイメイク用品にも注意
もうひとつ気になるのが、ものもらいができたときに使っていたアイメイク用品です。
アイシャドウやアイライナー、マスカラなどを「症状が治ったから、また普通に使っていいのかな?」と迷うこともありますよね。
ただ、ものもらいにもいくつか種類があり、原因や症状によって対応も異なります。
そのため、使っていたアイメイク用品をそのまま再使用してよいかどうかについては、眼科の先生や薬剤師に相談するのが安心です。
少なくとも、症状が治まるまでは目元のメイクをお休みして、使っていたものを不用意に目に触れさせないようにするのが無難でしょう。
目元をメイクできないときの工夫
「アイメイクは控えたほうがいい」と分かっていても、仕事や人と会う予定があれば、目元が気になってしまいますよね。
そんなときは、ものもらいを無理にメイクで隠そうとするのではなく、顔全体のバランスを整えて、目元への視線を分散させるという方法があります。
私が若いころにものもらいになったときには、眼帯や眼鏡を使ったこともありました。
今なら、もっと自然にできる方法もいろいろありそうです。
眉を整えて顔全体をすっきり見せる
目元そのものをメイクできなくても、眉が整っているだけで顔の印象はかなり変わります。
眉毛をきれいに整えるだけなら、腫れているまぶたにメイク用品を直接触れさせる必要もありません。
ただし、眉を整えるときも目元に手を近づけることになります。まぶたが腫れていたり痛みがある場合は、無理に眉を抜いたりせず、できる範囲で整えるようにしましょう。
「アイメイクができないから顔全体がぼんやりする」と感じたときは、まず眉を整える。
これだけでも、いつもの顔に少し近づけることができますよ。
チークやリップで目元から視線を外す
もうひとつは、チークやリップなど、目元以外の部分で顔全体のバランスを整える方法です。
ものもらいを隠すために濃いメイクをするのではなく、目元以外に少しポイントを置くイメージですね。
たとえばリップをいつもより少し明るめにしたり、チークを軽く入れたりするだけでも顔全体の印象は変わります。
もちろん、まぶたが腫れている場合は、ファンデーションなども腫れた部分を避けるようにしましょう。
「目元を隠す」のではなく、「目元以外を整える」。こう考えると、アイメイクをお休みしている期間も少し気楽に過ごせるのではないでしょうか。
眼鏡を味方にする
私が実際に使っていて「これは便利だった」と思うのが眼鏡です。
ものもらいでまぶたがぷっくり腫れていると、どうしてもそこに目がいってしまいますよね。
眼鏡をかけるとフレームにも視線が分散するので、目元が少し気になりにくくなります。伊達メガネでもいいですし、外出時なら薄めのサングラスという方法もあります。
私自身、眼帯をしたこともありますが、片目を覆うと視野が狭くなって、歩くだけでも意外と大変でした。人とすれ違ったり、横断歩道を渡ったりするときも、周囲を確認するために何度も首を動かすことに。
その点、眼鏡なら両目を使えるので、普段の生活ではこちらのほうが使いやすいと思います。
ただし、サングラスなどを使用するときは、運転時の視界を妨げないものを選ぶなど、安全面には十分注意してくださいね。
どうしても予定があるなら「隠す」より「悪化させない」
仕事や大切な予定があると、「今日だけだからメイクしたい」と思ってしまいます。
でも、ものもらいの症状が強いときには、どうやって隠すかより、どうしたら悪化させずに済むかを優先したいところです。
眉やリップ、眼鏡などを使えば、目元にメイクをしなくても顔全体の印象を整えることはできます。
どうしても外せない予定がある場合でも、症状が強い、腫れがひどい、痛みが増している、なかなか治らないというときは、メイクで乗り切ろうとせず眼科に相談しましょう。
そして、目元が落ち着いてから、またいつものアイメイクを楽しめばいいんです。
ものもらいが治ったあと、久しぶりにアイメイクをするときは、いきなり濃く仕上げるのではなく、まずはナチュラルなメイクから始めるのもいいですね。
アイメイク初心者さんにも分かりやすい基本の手順や、自然に仕上げるコツはこちらの記事で紹介しています。
▶ アイメイクのやり方!初心者でもナチュラルに仕上がる基本とコツ
ここでちょっと、昔の私の「結婚式2日前のものもらい事件」をお話しします🤣
私が結婚式直前にものもらいになった話
ここからは、昔の私の強烈な体験談です。
私が初めてものもらいで眼科に通ったのは、なんと結婚式を控えた1か月前でした。
それまでにも、ものもらいができることはありました。少しゴロゴロする程度なら、市販の目薬を使ったり、様子を見たりしているうちに治っていたんです。
ところがこのときは違いました。
一度できたものもらいが化膿し、眼科で切開してもらうことに。そして治ったと思ったら、またできる。
それを繰り返して、なんと結婚式までの1か月で3回。3回とも化膿してしまい、そのたびに切開です。
そして運命の3回目。
なんと……
結婚式の2日前です。
「先生、結婚式の2日前だけど大丈夫ですかね?」
私がそう聞くと、
「うんうん」
先生はあっさり。
「……」
私は、それ以上何も言えず黙りました。
すると、その会話を聞いていた看護師さんが、
「え?結婚式?誰の?」
「私」
「えー!先生、大丈夫ですか?」
看護師さんが慌てて先生に確認してくれました。
私は「そうだよね、そこ心配するところだよね」と思いながら聞いていました(笑)。
幸い、その後切開してもらって無事に治療終了。結婚式には腫れたまぶたで出席することなく、無事に間に合いました。
さらに兄まで登場!鍼灸師の兄に耳針をしてもらった
そして、この話にはまだ続きがあります。
実は私の兄も鍼灸師だったんです。そこで兄に相談すると、化膿した部分が吸収されるようにということで、耳針をしてくれました。
もちろん、これはあくまでも当時の私の体験談。ものもらいの治療として耳針をすすめる話ではありません。
ただ、結婚式を目前にして、
眼科+兄の鍼灸🤣
という、家族総動員状態だったことは今でも覚えています。
こうして何とか目元の状態を整えて、無事に結婚式を迎えることができました。若かったからできたこともあるでしょうし、今ならもっと冷静に「まず眼科!」と考えると思います。
ものもらいを繰り返した私が今なら気をつけたいこと
昔の私は、ものもらいができても「いつものこと」と考えてしまっていました。
少しくらいなら目薬をさして様子を見る。
そのうち治るだろうと思って放置する。
でも、何度も繰り返したり、腫れや痛みが強くなったり、なかなか改善しない場合は、単純に「いつものものもらい」と考えないほうがよかったんですよね。
今なら、
- 目元をなるべく触らない
- アイメイクを控える
- 使っている目薬について薬剤師や医師に相談する
- 症状が強いときは無理に自力で治そうとしない
- 長引いたり繰り返したりしたら眼科へ行く
ということを意識します。
特に、強い痛みや腫れ、視力の変化などがある場合は、メイクどころではありません。まず目の状態を診てもらうことが大切です。
さいごに
ものもらいができると、「目立つから隠したい」「予定があるからメイクしたい」と思ってしまいますよね。
私も若いころはそうでした。しかも結婚式の2日前という、今思い出しても「なぜ今なの?」というタイミングで、ものもらいができてしまったんです。
眼科で切開してもらい、看護師さんまで「えー!先生、大丈夫ですか?」と心配してくれて、さらには鍼灸師の兄まで登場。今となっては、ものもらい一つで家族総動員になった懐かしい思い出です。
でも今の私なら、目元のトラブルが起きたときは、「どうやって隠そう?」よりも「どうしたら早く良くなる?」を先に考えると思います。
アイメイクをお休みしても、眉やリップ、眼鏡などで顔全体の印象を整えることはできます。無理に目元を隠そうとせず、まずは目をいたわることが大切ですね。
また、ものもらいがなかなか治らない、何度も繰り返す、腫れや痛みが強くなってきたという場合は、「いつものこと」と放置せず眼科に相談しましょう。
昔の私は、ものもらいも飛蚊症も「もう少し様子を見よう」としてしまいがちでした。
今振り返ると、もう少し早く病院へ行けばよかったなと思うこともあります。
そんな若いころのドタバタも、今となっては懐かしい思い出。
目も体も大切にしながら、無理をせず、毎日の暮らしを気持ちよく楽しんでいきたいですね。
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