七五三の服装はカジュアルはダメ?お参りに着せる子どもの晴れ着を準備!

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七五三

七五三には晴れ着を着て神社で参拝する。

そんなイメージが強いのでないでしょうか。

でも最近の傾向としてはあまり無理をしないという考えもあるようですね。

もともと七五三は着る服装が年齢別に決まっているのですが、このこともあまりこだわりがなくなっています。

一度しか着ないということで和装ではなく、入園式や入学式にも着れるように洋装にする人も増えていますね。

もともと七五三の晴れ着は母方の実家から贈られるのが慣わしとされていますが、高価なものなので一式揃えるとかなり高額になってしまいます(>_<)

父方と母方両方の実家で相談して着物と小物を分担したり、金額を折半する場合も多いようですね。

七五三の服装は華美に装う必要はないのですが、お参りには晴れ着を着せたいという親御さんもたくさんおられます。

どんな衣装を準備すればよいか紹介しますね。レンタルでも格安で用意することができますよ(*’▽’)

 

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七五三 3歳の男の子・女の子の服装

男の子も女の子もお宮参りで着たお祝い着を、四つ身裁ちか三つ身裁ちに仕立て直すこともありますよね。

女の子の場合はその上に兵児帯(へこおび)を結んで袖なしの羽織か被布を着ます。被布は着ないできちんとした帯を結ぶこともあります。

男の子の場合は羽織、袴が基本です(5歳の男の子の服装と同様です)

準備する衣装(女の子)

  • 着物
  • 被布
  • 兵児帯
  • 長じゅばん
  • 半襟
  • 重ね襟
  • ハンドバッグ
  • 腰ひも
  • 足袋
  • 草履
  • 髪飾り

女の子の草履は、甲掘(こっぽり)、男の子は鼻緒のついた平底のもの。

レンタルすれば料金は1万5千円~3万円くらいです

3歳のお祝い 髪置き(かみおき)の祝い

3歳になるまでは剃っていた髪を、3歳になるとはじめて伸ばし始めます。このお祝いは男の子も女の子も行われていました。

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七五三 5歳の男の子の服装

5歳の男の子の服装の基本は紋付き羽織の袴です。

色紋付の羽織に合わせて、鷹や兜などの勇ましい柄の袴が人気です。

準備する衣装

  • 着物
  • 羽織
  • お守り袋
  • 角帯
  • 長襦袢
  • 半襟
  • 腰ひも
  • 羽織紐
  • 白い扇子
  • 白足袋
  • 白い鼻緒の雪駄

正式には羽織の紐は白。足袋や雪駄の鼻緒も白で白い扇子を身に着けます。

レンタルすればこれらがセットで1万5千円~3万円くらいです。

男の子の5歳のお祝い 袴着(はかまぎ)の祝い

男の子の5歳のお祝いは「袴着の祝い」といいます。

これは初めて袴をはくお祝いです。

男の子を基盤の上に立たせて、親族から選ばれた袴親が袴の紐を結んではかせるという習わしもあります。

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七五三 7歳の女の子の服装

振袖を着るのが正式です。志古貴(しこき)という芯のない帯を帯の下にはこ迫を懐にいれます。

はこ迫というのは箱型の紙入れで武家の女性が使っていたものです。

準備する衣装

  • 着物
  • 長じゅばん
  • 半襟
  • 重ね襟
  • 帯揚げ
  • 志古貴
  • はこ迫
  • 帯締め
  • 腰ひも
  • 伊達締め
  • 裾よけ
  • 扇子
  • 足袋
  • 草履
  • 髪飾り
  • バッグ

女の子の7歳のお祝い

初めて帯を結ぶお祝いで「帯解き(おびとき)」といいます。

それまでは着物にはひもがついていて、ひもを結んで兵児帯をしていました。

7歳になると帯をきちんと結んで着物を着るようになり、ほかにも「ひも解き」「ひも落とし」ともいわれています。

レンタルすれば2万~3万5千円くらいです。

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七五三の服装はカジュアルはダメなの?

七五三の服装は華美に装う必要はないのですが、古くからお祝い事やお葬式など大切な節目には晴れ着をきてその日を迎えました。

晴れ着というのは礼装や正装という意味なんですね。

七五三は子どもの成長を祝うものですから、カジュアルなものではなく改まった服装を用意してあげましょう。

最近ではあまり着物にこだわらないようで、女の子の場合はドレスへの傾向が高まっているようです。

着物でなくても女の子ならお洒落なワンピースを、男の子もグレーや紺のスーツやブレザーの洋服でもよろしいのではないでしょうか。幼稚園や入学式にも利用できると思いますよ。

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七五三 両親の服装

子供と一緒に七五三にお参りするときの母親の服装は和装であれば、訪問着、色無地、つけさげなどを着用します。

洋服であればワンピースかスーツなどフォーマルなものが正式です。父親の服装は一般的にはスーツにネクタイです。

祖父母も同行する場合では、服装は両親の衣装と格を揃えます。お参りですので改まったフォーマルな服装を用意しましょう。

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レンタルと写真館

七五三の季節になる11月初めころになると神社には晴れ着を着たお子さんの姿がみれるようになりますね。

七五三のお参りの記念として家族写真はぜひ撮っておきたいですね。

わざわざ写真館で記念撮影しなくてもスナップ写真でも十分ではと思いますよ。

でも近頃では写真館と貸衣装がセットでサービスとなっているところも多いです。

着物だけでなくドレスやスーツなど衣装も豊富です。着付けやお化粧もセットになっていますし、子どもさんだけでなくママさんも着物と着付けがセットになっている場合も多いです。

衣装と写真、そして美容院の予約が一度にすむので多変人気のようです。

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